活動報告・レポート
2020年9月6日(日)
学習会の依頼
学習会の依頼

学習会として「神武天皇東征紀州編」の講演の依頼をいただいたのでレジュメを作成し始めました。

今週、学習会で「今年は日本書紀編纂1300年の記念すべき年です。そこで和歌山県内で記紀に関する話をして欲しいと考えていました。先日、片桐さんから太刀ヶ谷神社の話を聞かせてもらいました。私もその神社の存在は知りませんでした。和歌山県内にはまだ知られていない記紀に縁の地があることを知り、大和を目指した神武天皇の和歌山県内での足跡を聞かせて欲しいと思いました。そこで片桐さんに講師をお願いしたいと思います」との依頼をいただいたものです。

「講師の要請があれば受けること」と教えをいただいたこともあり、この依頼を喜んで引き受けました。そして講演テーマを「神武天皇東征紀州編」と決定したので、それに合わせてレジュメを作成しています。和歌山県内の足跡を巡る内容にしたいので、講演は大きく5つの項目で構成することを考えています。

  1. わかやま記紀の旅
  2. 竈山神社の雄誥祭
  3. 太刀ヶ谷神社
  4. 串本、那智勝浦、新宮
  5. 高塚の森

以上、5つの項目を設定して話を進めることを考えています。

褒め名人

知り合いに人を褒めることの名人がいます。この人といると「褒めて、褒めて、また褒めて」くれるので照れるのですが、気持ちが良くなります。一緒にいる人も褒めるので、その褒められた人も笑顔になっていきます。

「格好いいなあ」「背が高くて良いなあ」「二重瞼が良いですね」「いつも爽やかですね」「マスクをしない方が良いですね」「背を高く生んでくれた両親に感謝ですね」など、褒め称えてくれるのです。

一緒にいた人が冗談で「私は一重瞼ですが」と言うと「あなたのお顔は一重瞼が似合っていますよ」と答えるのですから、一緒にいる全員が笑顔になります。

他にも一緒にいた人に対しても「肌艶が良くて若いですね」「感じが良いですね」「健康で良いですね」「声がよいですねえ。聞き惚れます」「勉強になる話を聞かせていただきました」など褒めています。

褒められた人は「そんな。そんな」と手を振りますが、笑顔になっています。

褒められて嫌だと思う人は少ないと思いますから、褒め名人に習いたいものです。

旅行

趣味が旅行の経営者の方がいます。1年に12回は旅行に行っているのですが、今年は「新型コロナウイルスの影響と飛行機が飛ばないので2月以降は行っていない状態です」と話してくれました。旅行に行く要因は「訪ねてみて分かることがあります。現地に行って気付くことがありますし、生活や仕事のヒントになることもあります。現地にあるもの、出会う人、行程の全てが勉強ですから旅行に行く機会を大切にしています。ここにいるだけでは分からないものが見つかると思います」という話を聞かせてくれました。

これまで何度も、帰国した後に訪れた国の話を聞かせてもらっていますが、聞くことが勉強になっています。「公園に健康器具を設置している国では、公園に人が集まって健康増進と共にコミュニケーションを図っていること」「3か月前の中国と現在の中国では別の国になっているから、以前訪れたからと言って今の中国を語ることはできないですよ。別の国になっていますから」という話も聞かせてもらっています。

そのことから、和歌山市内の公園に健康器具を設置することを実現した事例がありますし、中国に関しては発展の速度が今も尚著しく早いので、現地の話を聞いて参考にしています。旅行というよりも生活や仕事に生かせる視察のような訪問だと思います。

議論の場

和歌山県の将来について議論を交わしました。現状を維持するだけでは足りないので、発展の可能性を高めることに着手することなど話し合ったものです。

議論の場にいる立場の人は「結論ありきの考え方ではなく、議論を尽くして結論を導くようにしなければ存在価値がない」ことも議論した内容です。結論を持って議論することは否定するものではありませんが、少なくとも政治においては議論を交わして結論を導くことをしなければならないということです。

また「人と会うには、その人のことを知ってから会うようにする。知るためには情報を集めること」。人と会う時の心掛けについて学ぶこともできました。人と会うには情報が必要ですし、人と会うことで情報が得られます。良い時間を過ごすことができましたこと、感謝しています。