本日、和歌山市内ライブハウスやライブバーにおける新型コロナウイルス感染予防対策への取り組みについて記者発表されました。
これは和歌山県内のライブハウスが「和歌山県ライブハウス連絡会」を結成し、新型コロナウイルス感染症予防対策を進めていることを発表したものです。これまで和歌山市内のライブハウスは、それぞれ感染症予防対策に努めてきましたが「ライブハウスの対策が十分ではない」という報道や誤解が蔓延しているため、自分達で安全性を伝えたいと取り組みを行ってきました。和歌山県当局と連携を図りながら、ライブハウスにおける安全確保のしくみを作り上げてきたのです。一概にライブハウスと言っても、部屋の大きさやステージの形状、客席の配置や入場方法や食事提供のあり方、ライブの頻度などによって、一律に決められるものではありません。そこで「和歌山県ライブハウス連絡会」を組織して、安全確保のための指針を検討してきました。何度も原案を基に議論を交わし、都度修正を加えて和歌山県版のガイドラインを完成させました。途中、考え方の相違や全てに適応できるしくみを作ることの困難さなどの壁がありましたが、それらの課題を克服して、今回、ようやく策定したものです。関係者の取り組みに心から敬意を表すものです。
そして「和歌山県ライブハウス連絡会」に参加している会員の施設は、ガイドラインの安全性を確保するための基準の遵守率は100パーセントです。この遵守率を達成していることによって「和歌山県のライブハウスは安全です」と訴えることにつながります。
ここに至るまでは大変でしたが、ガイドラインを策定することによって、感染症対策として実施すべき項目が整理でき、これを遵守することでお客さんには安心して来てもらえる態勢を整えています。このガイドラインを遵守しているライブハウスには「GO TO LIVE」ステッカーを貼っていますので注目して下さい。民間と行政が共に創り上げたこのガイドラインそのものと遵守する会員間の約束を大切にしたいと思います。
この記者発表の主旨は次の通りです。
新型コロナウイルス感染拡大により、和歌山県下の各ライブハウスは、緊急事態宣言以降、営業自粛ならびに休業要請期間は、ライブイベントの全面中止を余儀なくされ、6月の緊急事態宣言解除後も、特に県外アーティストの出演自粛などでイベント開催が思うようにできず、またイベントを行っても集客がままならないという厳しい状況に直面しています。
一方で出演者や来場者に対しての感染拡大予防対策については、それぞれ店舗ごとに実施して、Withコロナ(新しい生活様式)に於ける今後の店舗運営に備えているのが現状です。
この度、ライブハウス業界のガイドライン遵守の取り組みを徹底するために和歌山市内のライブハウス11店舗が連絡会を結成し、その参加店様よりガイドライン対策状況の情報を収集し、感染予防対策に積極的に取り組むことを通じて、安心・安全な環境を提供していることを広くアピールすることとなりました。
また、このライブハウスの安心・安全への取り組みを和歌山県内のライブハウス、ライブバーに拡げて行くためにも、共通のチェックリストを作成し、ガイドライン実施状況の情報提供をお願いするとともに、遵守が確認された店舗に対して、認定ステッカー「GO TO LIVE」を発行し、当該店舗を利用するお客様の快適な利用に結び付けて行ければと考えています。
各店舗だけではなく、来店されるお客様にもご協力いただくことで、新型コロナウイルス感染症の拡大予防対策に取り組み、心に響く演奏を楽しめる空間づくりを目指していきます。
以上の通りです。ライブハウスは新型コロナウイルス感染症で大きな逆風を受けています。しかし来場者、出演者、スタッフへの感染症対策を行っており、安心してお客さんに来てもらえるお店にしています。和歌山県内のライブハウス、ライブバーは安心して来場してもらえることを目指した取り組みを応援しています。
- 白浜町から太刀ケ谷神社の史料を持ってきてくれました。訪問してくれた時、「一般質問の参考にして下さい。私達は太刀ケ谷神社のことを県議会で取り上げてくれることを楽しみにしています。インターネット中継で見ます」と話してくれました。しっかりと取り上げます。
- 東京で仕事をしているYさんが訪ねてくれました。「7月と8月は和歌山です。東京は新型コロナウイルス感染症が蔓延しているので怖くて仕事になりません。知人の多くは地元に帰っています」と話してくれました。
- 和歌山大学生が訪ねてくれました。新型コロナウイルス感染症の影響でアルバイトがなくなっていることや、学内での授業が制限されていることから、授業料を減額して欲しいことの要望を聞かせてもらいました。国会にも要望しているなど全国大で活動していることを伺いました。
- 早速、ライブハウスを訪ねました。ライブはお休みしていますが、今後のあり方について意見交換を行いました。