和歌山県教育委員会がチーム「わかやま教育情報室Wa(ワ)!」を発足させました。教育委員会では「和歌山県の教育をもっと身近に感じてもらい、学校・家庭・地域の3者が『輪』になった学びを伝え、旬の『話』題を届けられるよう取り組む」ことを目指してスタートさせたということです。
これまでは教育委員会の職員さん1人だけが広報担当でした。しかし教育に関する情報発信力を高めようと6人に拡大し、広報力を強化することにしています。令和2年9月から本格的にスタートさせることになりました。
発信した情報のひとつに串本古座高校の授業があります。これは、ダイビングを授業で実施している珍しいものなので紹介したそうです。今週、訪れたばかりの同校を取り上げていることを知りました。串本古座高校は生徒数が少ないことから、科目や授業に特長を持たせる必要があると感じたので、この情報発信は同校の応援力になるものです。
個人的には水産学科や宇宙工学科を設置したらよいと思いますし、設置できないとしても講師を招いて授業で取り上げるべきだと思っています。特徴のある学科の設置、他にはない授業を行うことで、生徒の資質向上に努めるべきだと思うからです。串本町は水産業が産業であり、これからはロケット産業も誕生します。地元の産業を学ぶことは、卒業後の進路、進学や就職も含めて大切なことだと思います。また同校は生徒を全国募集していますから、県外からも生徒に来てもらえることになります。是非、このような情報発信力を強化して欲しいと思います。
そして教育委員会からの情報発信力を高めることは、反応も大きくなるということですから、学校、家庭、地域から教育に関する情報や意見が寄せられることなります。チームメンバーは大変だと思いますが、生徒のために、より良い学校づくりのために資すると思います。
このチームがスタートすることに関して、早速、県民の方から反応をいただきました。「県教育委員会のとても良い取り組みです。エールを贈ります」とメッセージを頂戴しています。
最近、教育に関する意見提起、問題の提言や意見が多く、また僕も教育関係者の方々との意見交換の機会が増えています。どこまでチームと連携できるかどうか分かりませんが、教育に関する取り組みをしているので情報の共有が図れるものがあります。
現時点で思い浮かぶものとして、「『わかやま記紀の旅』で紹介されている和歌山県の歴史と文化」「自殺予防の取り組み」「いじめを防ぐための取り組み」「故郷の偉人の生き方と功績」「和歌山県誕生150年の歴史」などがあります。
チームと情報連携を行い、発信していきたいと考えています。
令和2年9月県議会定例会が近づいてきました。今回は、一般質問をしたいと考えています。
現在、考えている質問項目は、次のようなものです。
- わかやま記紀の旅について
- 和歌山県誕生150年について
- ペットとの共生社会の実現について
- 道の駅に必要な子育て応援の取り組みについて
- 障がい者施策の問題点について
- 新型コロナウイルス感染症による県経済の影響と対応について
- 新型コロナウイルス感染症対策の成果について
- 公立高校再編について
今日現在、以上のような一般質問項目を考えていますが、これからどの項目を取り上げるかを考えます。