活動報告・レポート
2020年7月27日(月)
和歌山県の良さ
教訓

尊敬する経営者と懇談の機会をいただきました。今日の教訓です。

人の悪口を言う人は、自分の信頼を落としているのだけれど、本人はそのことに気付いていないことが多いのです。悪口を言う人は信頼されませんし、口が軽いことは人から信頼されないための要件ですから、悪口を言いふらす人は信頼を失っているのです。まともな人であればそれぐらいは分かりますから、悪口を言う人は相手にしません。そんな人を信用するのは同じレベルの人なので、決してレベルを下げないようにして下さい。レベルの高い人とつきあっていると、そんな人は周囲にいませんから巻き込まれなくて済みますよ。

悪口を言う人への対処方法は「ほっておくこと」です。相手にすることは馬鹿らしいことですし、相手のレベルに下げる必要はありません。

という教訓です。

一日のスタートは良い教訓から始まりました。

送別の言葉

令和2年7月末、定年で退職を迎えるHさんと話しました。「定年になっても片桐のことは変わらずに応援するから。心残りは前回、良い成績で当選させてあげられなかったことです」と話してくれました。

そしてお別れの挨拶は気持ちのこもったものでした。

「皆さんにお伝えしたいことは『感謝』だけです。40年もの間、楽しく仕事ができたのは皆さんのお陰だと思っています。皆さんに『感謝』の言葉以外見当たりません」という主旨の内容でした。

40年間の仕事で得たもの、辿り着いた気持ちは「感謝」。素晴らしいことだと思います。簡単に「感謝」と言いますが、深いところまでたどり着いた「感謝」の言葉は気持ちが入っています。40年間の積み重ねの「感謝」は重いものがあり、後輩が受け取るべき心境です。苦しいことも、辛いことも、楽しいことも有るけれど、全体としては「感謝」の気持ちでその日を迎えられることは幸せなことです。

これまでのおつきあいに感謝しながら、継続したおつきあいをお願いいたします。ありがとうございました。

和歌山県の良さ

兵庫県から和歌山県に転勤してきた方と話しました。和歌山県での勤務は初めてだと聞きましたが、和歌山県の印象と感想は次のようなものでした。

和歌山県は初めてですが、とても気に入っています。もう和歌山県の大ファンで、現在、単身赴任をしていますが、家族を呼び寄せたいほどです。休日は熊野三山や熊野古道を巡っていますが、本当に良いところです。このまま定年までずっと、和歌山県で勤務したいと思っているほどです。あまりにも気に入り過ぎて地元に帰って友人と会った時は、常に和歌山県の良さを話しているので、みんなから「そこまで好きなら和歌山県の観光大使にしてもらった良いのでは」と言われているほどです。それほど和歌山県が素晴らしい県だと思っていますし、ここで働きたいと思います。友人達にも和歌山県の良さを話しているので、旅行や遊びで来てもらおうと思っています。

という話です。

それに対して僕からは、

和歌山県の観光地の魅力や歴史を知ってそう感じてもらえていることは嬉しいことです。和歌山県民として感謝いたします。機会を見つけて和歌山県の歴史と将来に向かう姿を説明したいと思います。一度、伺いますので、和歌山県が目指す将来の姿を伝えます。現在の和歌山県の良さと、それを観光資源として生かした将来のあり方を説明させて下さい。もっと和歌山県のことを好きになってくれると思います。

と伝えました。

和歌山県に勤務して、この県を好きになってくれている人が一人でも増えたこと、そして一人のファンが友人達に伝えてくれていることは嬉しいことです。和歌山県の良さについて会話ができたことに感謝しています。

県議会報告会

「片桐章浩を応援する会」主催の県議会報告会を開催しました。そして今回が87回目の開催となりました。つい先日、初会合をしたように思うのですが。もう87回目を数えるようになっています。

まだ先のことですが会長から「100回目を迎える時は盛大にやりましょう。その時は片桐さんの歌を作ってくれたグループにも呼び掛けて来てもらいたいと思います。新型コロナウイルス感染症で開催することが大変ですが、当面はそれを目指して頑張りましょう」と話してくれました。

三密を防止するために、前回の再開時から定数を5人に絞っています。今回も5人での報告会になっていますが、会長から「メンバーから『参加したいけれど』という声がありますが、交代で参加してもらうように調整しているので辛抱してもらっています」と伝えてもらいました。

楽しみにしてくれている方が多いことは嬉しいことですから、参加人数を絞りながらも継続したいと考えています。

今回は、和歌山県の将来の発展を考えるための県の政策を説明しました。現状として働く場所、雇用の確保が大きな課題で、若い人が和歌山県で働きたいと希望しても、希望する職種や就職先が少ないことが問題になっています。実施すべきことは働く場所、会社を増やすこと。雇用を確保しそれを継続すること。人材を育成するための教育を実施することなどがあります。

現在、新しい産業の創出、誘致を目指していますが、それに対応する人材を地元で育成する必要があり、そのための教育が求められることになります。そのために、外国語やプログラミング、サービス業に対応できる人材の育成を地元で行いたいと思います。教育の多様化、専門的な教育を行える環境を整えることは将来に及んで必要なことです。

和歌山県に進出を検討してくれる企業を始め、新産業に対応できる人材を輩出できる県がありたい姿です。和歌山県が誘致しようとしている新産業においては、当初は他府県に人材を求めることになりますが、近い将来は地元から輩出できるようになるべきです。

そんな和歌山県の将来のあり方を説明し、皆さんと意見交換を行いました。

報告会終了後、「楽しい報告会でした」「毎回、楽しく参加していますし、勉強になっています」など感想を聞かせてもらいました。ありがとうございます。

その他
  • 学校現場で発生している問題について教育委員会と話し合いました。現状の説明と共に早急な対応が求められることを説明しました。
  • 自動車の運転に関わる交通問題について対応しました。悪質な事件や事故があると道路交通法が改正されることになります。改正されても、これまでと同様の悪質な事件が発生したので対応しているところです。安全で安心して走行できる和歌山県を目指したいと考えています。
  • 統合型リゾートの現状について問い合わせがあり対応しました。現在、新たな進展はないため、これまでの取り組みと今後のスケジュールを伝えました。