活動報告・レポート
2020年7月25日(土)
陸奥宗光外務大臣の功績を教育に活かす実行委員会
陸奥宗光外務大臣の功績を教育に活かす実行委員会
陸奥宗光外務大臣の功績を教育に活かす実行委員会

「陸奥宗光外務大臣の功績を教育に活かす実行委員会」役員会に参加しました。今回は主に、役員名簿の確認、会則の見直し、そして今夏から秋にかけての活動内容の確認を行いました。

8月は高野山無量光院で陸奥家の法要を行い、その後、高野山内で実行委員会を開催します。秋からは10月と11月に「偉人に学び、生命(いのち)を強くする」をテーマとした講演会を順次開催する計画があり、11月1日には和歌山県と和歌山県青少年育成協会主催、そして実行委員会が共催する「日本書紀編纂1300年記念講演会」を開催する計画です。

陸奥宗光の等身大パネル

また陸奥宗光伯の等身大パネルが完成したので初披露の機会がありました。陸奥伯は約180cmの長身で、並んで立つと背の高さが感じられます。パネル作成にあたっては、写真の原板がなかったので写真所有者の承諾を得て、そこから引き伸ばすための修正を加えて完成させたものです。今後、各地で委員会主催の開催するイベントや講演会にはパネルを飾ることにしました。

そして来年度に向けての課題も確認しました。令和3年度は和歌山県誕生150年、和歌山市誕生130年の記念の年にあたります。また岡公園にある陸奥宗光伯の銅像建立50周年の年でもあり、和歌山県誕生100年、和歌山市誕生80年の時と同じように、記念式典を開催することを求めていくことにしました。

当時、県民文化会館では雅楽の演奏会も開催されたことを聞かせてもらっていますから、来年も同じように伝統的な演奏会が開催できることを望んでいます。参考までに、和歌山県雅楽会は、優れた文化活動を長年実施してきた功績が認められて、和歌山県文化奨励賞を受賞している団体です。

現在の和歌山県雅楽会の代表は、今から49年前は小学生でした。代表は「和歌山県誕生100年記念として和歌山県民文化会館で雅楽演奏をしたことを覚えています。和歌山県誕生を盛大にお祝いしましたよ」と話してくれたことがありますが、来年も盛大に和歌山県誕生を祝いたいと考えています。

そして役員会最後に「太刀ヶ谷神社」を訪れたことの報告を行いました。

前回の総会の場で立谷会長が話してくれた太刀ヶ谷神社を会長の案内で訪ねてきました。この神社は明治時代に移築されて現在の場所に造られているものなので、それまであった本宮も訪ねてきました。神武天皇の東征の折、田辺湾に台風の影響があり立ち寄られて3日間、滞在されたようですが、神武天皇は地元の人への感謝の印として太刀を奉納し、それをご神体として太刀ヶ谷神社が建立されています。

僕も会長から聞くまで、この神社の存在を知らなかったので、和歌山県が発行した「わかやま記紀の旅」には掲載されていません。和歌山県で訪ねるべき神社の中に、この神社が記載されていないことは残念なことです。次回、改定の際には同神社も記載してもらいたいと考えています。それまで可能な限り伝達を行い、和歌山県の日本書紀の歴史を知ってもらいたいと考えています。11月、実行委員会として白浜町で講演会を開催しますが、終えてから、太刀ヶ谷神社を訪ねてみることを提案します。お願いいたします。

という主旨の話を行いました。

ゴールド笑の会
ゴールド笑の会

「ゴールド笑の会」に参加しました。新型コロナウイルス感染症予防のため開催を見合わせていたため、今日は久しぶりの開催となりました。

会場に入ると会員の皆さんの笑顔がいっぱいで、会長の司会で開式しました。冒頭、門国土交通省政務官から政府の「GOTOキャンペーン」の話などがあり、続いて挨拶の機会をいただきました。挨拶の主旨は次の通りです。

こんばんは。ゴールド笑の会は久しぶりですし、このような会場での懇談会も久しぶりのことだと思いますから、一緒に楽しい会にしたいと思います。

先ほど「GOTOキャンペーン」の話がありましたが、和歌山県でも「わかやまリフレッシュプラン」を実施しているところです。二つを活用してできれば和歌山県内の歴史や文化の地を巡っていただき、故郷の良さを感じてもらいたいと思います。

政務官から「和歌山県の観光地に行ったことがありますか」と設問がありました。僕の場合を報告します。

ひとつ。「高野山に行ったことがありますか」に対しては「勿論、ありますし、宿坊体験で宿泊したこともあります。8月にも訪れる予定です」。

ふたつ。「熊野古道、歩いたことがありますか」の質問に対しては「あります。熊野古道は滝尻王子跡から大辺路、小辺路まで歩いています」。

最後の「パンダ、見に行ったことがありますか」の質問に対しても、「あります。東京から南紀白浜空港に来たお客さんを案内したことがあります。近くで見ることができるので、満足してくれます」ということです。

皆さんも、今回の制度を活用していただき、和歌山県の良いところを発見して欲しいと思います。和歌山県では観光や高速道路、防災などで国と連携して課題に対応しています。しっかりと連携を図り県政発展に務めますので、皆さんのご支援をお願いいたします。それでは最後まで楽しい会にしましょう。

というものでした。

各テーブルには4人が着席し、テーブルの移動は控え、マスク着用など、感染症対策を意識しながら会を進めました。楽しい会にしてくれた皆さんにお礼申し上げます。