活動報告・レポート
2020年7月1日(水)
七夕祭りでコロナ終息の願いを
七夕祭りでコロナ終息の願いを
短冊

和歌山市内のアロチでは「七夕祭りでコロナ終息の願いを」を開催しています。これはアロチ活性化委員会が主催しているもので、お店を再開させている飲食店街の取り組みによってアロチを盛り上げようとする企画です。

参加方法は次の通りです。アロチの「四季の味ちひろ」で短冊を用意しています。短冊には書家の松村博峰氏による「観自在」の書が書かれており、そこに参加を希望する皆さんの願いを書いて、柳通の三か所の柳の枝に飾ってもらいます。七夕ですがアロチのシンボルである柳通になる柳の木に短冊を飾ってもらう企画です。7月7日まで柳通に短冊を飾り、7月8日にアロチ活性化委員会で回収を行い、紀三井寺に持参して祈祷して焚き上げてもらいます。皆さんの願いを短冊に込めて飾って欲しいと思います。

この企画は皆さんの参加によってアロチの活性化を図るとともに、皆さんの願いを届けてもらい、紀三井寺のご祈祷によって叶えられるよう取り組むものです。アロチ活性化委員会では柳通の清掃活動を行う他、活性化のための企画を検討している段階であり、この七夕の企画を皮切りに、順次、準備している企画を実現させていくことにしています。

新型コロナウイルスで営業を自粛していたアロチが再開しています。アロチを活性化させるため同委員会では、街を盛り上げる企画を検討しているので、皆さんの応援をお願いいたします。

ところで和歌山市内での昨日の強い雨風の影響で、柳の枝に飾っていた短冊が飛んでしまいました。しかし短冊に希望を託してくれた皆さんの気持ちは残っていますし、紀三井寺での祈祷に短冊に書いた心は持って行くことになります。放たれた希望の言葉は消さずに願いを叶えるまでの手続きを取る予定です。

水の流れのよう

和歌山市内で発生したある出来事が記事掲載されました。この出来事が報道されるまでの期間は約半年です。案件が発生してから関係者で対応を協議しながら水面下で動き、事案を固めて物事が動き出すまでに要した時間が半年ということです。一つの出来事が表に現れるまでには時間がかかることを表す事例です。

出来事によって表面に出るまでに要する時間は異なりますが、関係する人が動いている間は、それ以外の人は分からないのです。もし分かってしまうと、その案件が止まってしまうことがありますし、形を変えてしまうこともあり得ます。ですから進行形の案件は外部に伝わらないものだといえます。

それが分かっている人であれば騒ぐことはありませんが、物事の進み方が分かっていない人がいる場合、常に動向を気にします。水面下のことは刻々と変化するものではなく、時間をかけて物事がうまく行くように対応しているので、動きは見えにくいのです。

地下水の流れは遅くて流れているように見えないのですがゆっくりと進行していますが、やがて表面に出てくる時には、勢いよく噴き出てくるのです。このような地下水の流れは表面に出ると分かるのですが、水面下で動いている時は見えないし分からないのです。

関係している人以外の人が分かろうとしても、分かったとしても、その後に関係ないことなので結果が出るまで待っていれば良いのですが、知りたいと思う気持ちが強い人は「あれこれ」動きます。それが却って表面に出てくることを長引かせることになっている場合が多いのですが、当事者はそれに気づかないで詮索しようとするのです。結果として本筋に関係のない動きが解決までの時間を延ばしてしまうことになることがあります。自分ができることはやるべきですが、自分ができない範囲のことはやれる人に託すべきです。

その他
  • 本年度下期の活動に関して、実施の可能性のある行事の実施に向けた話し合いを行いました。夏から秋の状況を見ながら対応したいと考えています。
  • eスポーツの振興に関して話を聞かせてもらいました。ゲームによってコミュニケーション能力を高めるなどの人材育成や地域振興につながる取り組みなどの話を交わしました。地域振興や経済効果などに可能性のあることも含めて調査したいと考えています。
  • 組織の役員の皆さんとの懇談会を行い、今後の活動について話し合いました。励みになる懇談会となりましたこと感謝しています。