活動報告・レポート
2020年6月25日(木)
スケートパーク
県議会

県議会定例会は今日と明日の二日間を残す段階にきました。本日は議案について会派として最終確認したこと、国に対する意見書の確認を行ったこと。そして追加提案された人事案件についての協議などを行いました。

和歌山県としての事業者に対する「家賃支援」などの新型コロナウイルス感染症への支援策は、この議会で可決した後に具体的に進めることになります。事業者の皆さんが必要としている支援を早く実行できるよう、県議会としても最大限に取り組んでいます。

スケートパーク

和歌山県が設置した「スケートパーク」は好評で、愛好者の皆さんに広く利用されていることを聞きました。片男波で若い人を中心に「スケボー」の練習をしていた光景を見た自治会長が「何をやっているのですか」と尋ねたことがきっかけとなり、和歌山県で練習場を設置する動きになっていきました。

設置に向けて署名活動や陳情など実施したこともあり実現したものですが、利用者に喜んでもらえていること。利用や清掃も行ってくれていることなど、利用に関してもしっかりと対応してくれていることを聞きました。

そんな声を聞かせてもらえるのは嬉しいことであり、やり遂げたことで生じている効果を実感しています。この案件は県議会本会議一般質問で取り上げて知事と議論を交わしました。2020年の「東京オリンピック開催までに和歌山県でスケボー練習場を設置する」ことを目指して、本会議で質疑を交わしたものですが、既に目標を達成することになりました。設置にあたっては、和歌山県教育委員会とスケボー愛好者の皆さんが協議を進めて良い施設をつくり上げてくれました。

利用者が増えていることや「スケートパークで練習をするために上達したい」と思い練習に励んでいる人もいることを聞きました。

また本日「スケートパークに関して、片桐さんの県議会一般質問の議事録を読みました。公式な県議会の場で、スケートパーク設置の質疑を交わしたのは片桐さんが最初だったと思います。設置に至る経緯や当時の実情を知ることに役立てています」という話を聞かせてもらいました。

この施設が実現したことが参考になり、今後の施設充実につながっていくことになれば、更に嬉しいことです。スケボー愛好者の皆さんが望んでいた「和歌山県でスケートボードの練習ができる環境を整えたい」という思いが現実のものとなりました。困難な案件でも、一つが実現すれば次につながっていきます。今後の展開に期待しています。

その他
  • 観光事業者の方と懇談しました。新型コロナウイルス感染症の影響でお客さんが激減しており、直近はゼロの状態が続いていることを聞きました。この会社は日本人観光客を外国へのリゾート地へ案内しているものですが、外国に行くことができないため売り上げが減少しているのです。新型コロナウイルス感染症対策のための制度を活用して、困難を乗り越えてくれるようお手伝いしています。
  • 案内をいただいていた懇談会に参加しました。懇談会の冒頭、あいさつの時間をいただいたので、令和2年6月県議会での新型コロナウイルス感染症対策と支援策について説明を行いました。和歌山県の支援策に期待してくれている方も多く、来月からの家賃支援策についても「早く対応をお願いします」という話をいただきました。7月中旬から国の支援策と県の支援策を実行する予定だと聞いています。
    皆さんからの激励に感謝した懇談会となりました。この会は来月も開催する案内をいただきました。
  • 障がい者施設の現状と課題などを聞かせてもらいました。入居者を家族のように温かく見守っているスタッフの気持ちが伝わってきましたが、反面、疲れも多く大変なご苦労をされていることも分かりました。福祉を支えている皆さんの仕事に拍手を贈ります。