活動報告・レポート
2020年6月3日(水)
台東県長へのお礼状
箕面市議会の二石博昭議員

箕面市議会の二石博昭議員から封書が届きました。今年8月は箕面市議会議員選挙が予定されていることを知っているので、立候補の決意表明だと思い封を切りました。

文面を読むと「立候補辞退について」の内容でした。つまり今期をもって引退する決意文であり、一気に最後まで読みました。

二石議員は尊敬する先輩議員で、僕が知り合った時は既に期数を重ね私達をリードする立場の方でした。教えをいただきながら、そして箕面市まで応援に行くなど交流させていただいていたので、今回の決意を寂しく感じながら意思を確認しました。議員活動は7期27年間の長きに及び、多くの課題解決に取り組んできたことを知っていますから、心から「長きにわたって本当にご苦労様でした」と声を掛けたいと思います。

文面には「箕面市市民の幸せと箕面市政の発展に全力を傾注してきたと自負しているところ」とありましたが、二石さんとの懇談や活動を拝見して、素晴らしい活動をされたものと察しています。残念な挨拶状に感じるところもありますが、これまでの活躍と後輩の導きを心から感謝しています。

これからもご指導をいただきたく存じます。これまでのご厚意に心から感謝申し上げます。

台東県長へのお礼状

台東県から支援物資を提供していただいたことに対して、台東県長に対してお礼の言葉を伝えました。今回、迅速な支援物資提供のご厚意に深く感謝しています。

拝啓

饒慶鈴知長に置かれましては、日頃からの台湾と日本、中でも和歌山県との友好のためご尽力賜り深く感謝申し上げます。

2020年5月1日、貴殿から支援物資が和歌山県に届き、新型コロナウイルス感染症対策に対応している職員が受け取らせていただきました。医療現場などで必要なゴーグル、手袋、そして衣服を台東県からの友好の証として感謝の気持ちを抱きながら受け取りました。

この支援物資が届いた知らせを受けて、早速、現物を確認させていただきました。「この時期これだけたくさん集めるのは大変だっただろう」と感じ、感謝の気持ちが溢れました。

これらの支援物資を和歌山県に送付するために、饒慶鈴台東県長自らが作業にあたってくれている映像、写真を報道で拝見しました。知長の「これまでの交流によって結ばれた縁はより一層貴重に感じられる」という言葉の重みと優しさを感じたところです。

贈っていただいた支援物資は、この時だけ使って役割を終えるものではなく、これからにつながる台東県と和歌山県の友好の糧になるものだと信じています。

ようやく日本では緊急事態宣言が解除となり、経済活動も再開し始めているところです。和歌山県においても感染者の増加は収まりを見せ始めていますが、依然として和歌山県の医療従事者は最前線に立ち奮闘いただいているところです。これらの物資が役立っていることに疑いの余地はなく、深く感謝しているところです。

これまでも和歌山県として深い友好関係にある台湾を訪問したことがありますが、残念なことに台東県を訪ねたことがありません。

常日頃から、困難に直面している時に助けてくれる人のことは忘れてはいけないし、感謝の気持ちを持ち続けるべきだと思っていますが、今回のご厚意への感謝の気持ちを持ち続けると共に、時期を考えて台東県を訪問し、知長を始めとする皆様に感謝の気持ちを伝えたいと考えています。

饒慶鈴知事におかれましては、時節柄、健康にご留意され、益々のご活躍を心から祈念しています。お目にかかる栄誉を賜ることを期待しています。

末尾に、未来に続く両県の友好関係が、さらに強固なものとなることを祈念して、心からの御礼とさせていただきます。

敬具

台東県政府知事 饒 慶鈴 殿

和歌山県議会議員 片桐 章浩

その他
  • 和歌山県の事業継続推進事業について対応したこと。新型コロナウイルス感染症を予防しながら、事業を再開するために必要となる費用の一部負担を和歌山県として対応しています。
  • 道路脇の側溝の問題などの対応を行いました。土地利用の形態が変わると当該道路の安全確保や進入路の問題などが発生しますから、対応が必要となる場合があります。
  • 今後の事業継続に必要な融資の相談に対応しました。金融機関からの支援をいだたけると、事業活動を再開するに際しての強力な推進力になりますし、精神的な励みになるものです。