活動報告・レポート
2020年5月26日(火)
風吹山弁財天
風吹山弁財天
ご祈祷の様子

毎月、風吹山弁財天の定例のご祈祷に参加しているところですが、本日は特別のご祈祷があることで行ってきました。今年に入ってから新型コロナウイルス感染症が拡大したことから収束すること、そして健康や安全などの祈祷も行ってきました。今回は事態が収束期にあることから、これまでのお礼と今後の繁栄についてご祈祷を捧げました。ここは火の神様なので、ご祈祷中は炎に包まれ、この希望の炎は私達を明日へと導いてくれるようです。

炎が燃え盛ると祈りの声は大きく響くようになり、炎が天上に届くまで燃え上がると、祈りの声も天井に届いているように感じます。この祈りによって生まれた炎と声が神様に届いていると感じました。声に出すことで心が形になるので、形になった思いが届くと思います。

お札

ご祈祷を終えた後、今回も皆さんと懇談の時間をいただきました。「お祈りの力というものが存在していると信じているが、それは人に勧めるものではないので、信じる心があればご祈祷します」ということです。

そして「今日、祈りの力を込めたお札があります。これを持っておくと幸運を招いてくれます。そして独りのものとしないで友人に分け与えて下さい。友人も幸せになりますし、そこからもっと多くの幸運が舞い込んでくることになります。分け与える力というものがあり、分ければ分ける程、自分のところに幸運は戻ってきます」と話してくれました。

これはまさに「植福」の考え方です。自分は小さな種を持っておくだけで良いのです。種があるから枝葉が育ち、その枝葉を分け与えることで幸せを分けることになります。どれだけ分け与えても種を持っているのでなくならないのです。幸運の種を植えることで「植福」の行動を取ることができます。今日、受け取ったのは小さな種ですが、ここから福が生まれることを願っています。

そして参加していた一人の方から「ここにお祈りに来てから不思議なことがたくさん起きています。凄い力だと思います」と話してくれたことが印象的でした。

弁財天さま

弁財天さまは今日も変わらず微笑みながら座していました。炎の力を持ちながらも、優しさで人の心に平穏をもたらしてくれていると思います。

飲食組合会合

和歌山県飲食組合の会合に出席し、役員の皆さんに県の支援金制度の説明を行いました。

新型コロナウイルス対策として組合として、知事宛に支援について要望書を提出していましたが、協力金の形で制度ができたので、知事へのお礼と今回の制度の内容を確認する時間を確保しました。飲食店の皆さんを始めとする方々が状況に応じて活用できる制度がありますので、申請して欲しいと思います。

和歌山県内の多くの飲食店は再開していますし、6月からは更に再開する店舗が多いと聞いています。苦しい時期を耐え、再開に向けた動きがあることを嬉しく思います。役員の皆さんは各支部で会員さんに県の支援制度を伝えてくれることになりますから、もっと多くの方が会員に加入してくれることを期待しています。

県と共に会合に出席して感じたことは、組織があることで必要な情報が伝達できるということです。支援制度もそうですし、法律の改正に伴う変更点の説明や衛生管理の説明なども組織があるから都度、伝えることができます。組合のメリットを受けるためにも、行政とのつながりを持つためにも飲食組合に加入して欲しいと思います。

認定子ども園

新型コロナウイルス対策のことでお困りの認定子ども園を訪ねました。小中学校、高校は休校であっても認定こども園は休むことができません。この期間中も子どもをお迎えして、その役割を果たしていたのです。ずっと出勤してくれた保育士さんも事情があり、例えば「子どもの学校が休みなので家でいることが心配」なことや「親の介護をしているので自分が新型コロナウイルスに感染していないかを心配している」ことです。

ツツジの葉

行政からの指針がなかったので、園であり方を検討して乗り切りましたが、「忘れられている存在」のようで寂しく感じることもあったと聞きました。「今後、そんな思いがあれば相談して下さい」と伝えて話を終えた後、園長先生とお庭のつつじを見に行きました。以前、植樹したつつじがありました。「残っているのは少ないのですが、今も大切に育てています。この花を育てていると片桐さんを思い出します」と話してくれたことに感謝しています。