活動報告・レポート
2020年4月30日(木)
Covid19に関する皆さんからの意見6
Covid19に関する皆さんからの意見6

34.知事の会見を見た時は本当に「私達は見捨てられたな」と思いました。和歌山市長に対してもそうです。他府県が羨ましいと思いました。大阪府の吉村知事は本当に素晴らしいと。大阪府民だったらよかったと本当に思いました。
私は雨カッパも、吉村知事の呼び掛けに心が打たれて買いあさって、安物だけど大阪に送りました。それに対して和歌山県は動きがないですね。こうなれば議員さんが頑張って、和歌山県を思いやりあふれる豊かな街になるように、是非 助けて下さい。

35.知事は休業支援として無利子、無保証等の融資ばかり言われていますが、借りたくても返せないのであり、支援金が早急に検討して欲しいと思います。

36.三重県の紀宝町が休業協力金25万円を支給。これは協力金制度のない和歌山県での事業者を支援と報道されていました。これって随分と恥ずかしい話ですね。仁坂さんは何も感じないのでしょうか?軽視されている飲食業界の皆さんはこの事実を掲げて抗議の声を上げましょう。

岩手県と台湾

岩手県では新型コロナウイルス感染者ゼロが続いています。その対策を行っている達増拓也知事のことを聞きました。その経歴の中に「米国ジョンズ・ホプキンス大学国際研究高等大学院修了」とあることを聞きました。そして尊敬する人物は岩手県出身の新渡戸稲造氏だと記されています。

米国ジョンズ・ホプキンス大学のことをインターネットから検索してみたところ「世界屈指の医学部を有するアメリカ最難関大学の一つであり、脳神経外科学、心臓外科学、小児科学、児童精神医学などの学問を生み出した。附属のジョンズ・ホプキンス病院は世界で最も優れた病院の一つとして認知されている。また世界最古の公衆衛生大学院を有し、US Newsの格付けが開始されて以来ランキング1位を保っている」ということです。

新型コロナウイルスの情報を発信しているこの大学は、最古の公衆衛生大学院を要しているのです。岩手県の感染者ゼロとの因果関係はないと思いますが、その修了生であったことは看過できないことだと思います。 そして岩手県の偉人はと言えば新渡戸稲造氏です。驚くべきことに氏は、明治17年にジョンズ・ホプキンス大学に入学し、三年間学んでいるのです。ここでもジョンズ・ホプキンス大学が登場するのは偶然だとは思えないほどです。

その後、明治32年に、台湾総督府の民政長官となった同郷の後藤新平氏より招聘を受けて、台湾総督府の技師として赴任しています。

当時の台湾は衛生状態が非常に悪く、多種の疫病が蔓延していたようです。特に飲み水の病原菌汚染が酷く「台湾の水を5日間飲み続けると死ぬ」とまで言われていたそうです。後藤新平氏が近代的な上下水道を完成させて感染症を防ぐ対策を実施しているのです。

後藤新平氏は政治家の印象が強いのですが、実は医師です。台湾が新型コロナウイルス感染症を防いでいる国として注目を集めていますが、医師の後藤新平氏とジョンズ・ホプキンス大学で学んだ新渡戸稲造氏が台湾でいたことも偶然なのかと思ってしまいます。台湾は日本人によって衛生管理が行き届いたまちを築き上げたとも聞きますし、同時に心も免疫も持っているように感じます。

岩手県と台湾は感染症を防いでいますが、二人の偉人によって心に免疫性を持っている。つまり衛生管理と感染症への意識づけが強いのではないかと、この偶然性から勝手に思っています。

故郷の偉人のDNAと教えが岩手県に生き続け、もちろん岩手県達増拓也知事にも受け継がれていると言うこと過言でしょうか。そうとも思えない因果関係を感じるばかりです。


和歌山県も他府県の取り組みや支援のしくみなどを習うべきだと考えます。良いことは取り入れること。それは恥ずかしいことではなく、真似ることでそれを乗り越える知恵が出てくるのだと思います。