活動報告・レポート
2020年4月8日(水)
県民の皆様へのお願い
県民の皆様へのお願い
本日、和歌山県知事から「7都府県に緊急事態宣言が発出されたことに伴う県民の皆様へのお願い」がありました。昨日、「緊急事態宣言」が出されたことから、和歌山県として指定された都府県への通勤や不急の用件などの場合を除いて出掛けることの自粛を求めるなどのお願いを行いました。和歌山県での感染を食い止めるためにも、皆さんの協力をお願いたします。
お願いの一部を抜粋して以下に記載いたします。
4月7日、新型コロナウイルス感染症対策本部（本部長：安倍総理大臣）より、当該ウイルスの全国的かつ急速なまん延により国民生活及び国民経済に甚大な影響を及ぼすおそれがあるとして緊急事態宣言がなされ、緊急事態措置を実施すべき期間・区域として、5月6日（水）までの間、埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・大阪府・兵庫県・福岡県が公示されました。
このことを受け、和歌山県新型コロナウイルス感染症対策本部長（和歌山県知事）として、新型インフルエンザ等対策特別措置法第24条第9項に基づき、下記のとおり県民の皆様や事業者の皆様にお願いいたします。
緊急事態宣言の出ている5月6日（水）までの期間、緊急事態措置すべき区域として公示された7都府県への往来については、下記のとおり自粛等をお願いします。
感染予防と感染拡大防止について
県内においては、現時点で爆発的な感染拡大が起こっている状況ではありません。これまでも多くの県民の皆様には、自発的に行動自粛に取り組んでいただいているところですが、新たな取組も含め、以下のことに留意をお願いいたします。
- 咳エチケットや手洗い等、基本的な感染対策を継続してください。また、咳や発熱等の症状が見られる場合は、まずは最寄りの保健所または県庁健康推進課にご連絡ください。
- 外出については、必要性をよく考えた上で、先送りできるのであれば、自粛をお願いします。
- 政府の新型コロナウイルス感染症対策本部から地方への移動の自粛について強く要請されたこと、及び当該7都府県の感染拡大防止の取組等にも協力する観点から、当該区域からの積極的な誘客等は控えていただきますようお願いします。
- 会食、カラオケ等で、「密閉空間」「密集場所」「密接場面」の「3つの密」が重なるような集まりを避けてください。
- イベントや会議の実施については、「3つの密」が重ならないような環境整備や感染予防対策の徹底が大前提ですが、そういった準備が整わない場合には自粛をお願いします。
- 通勤については、勤務先に時差出勤や在宅勤務等のテレワークの制度がある場合は、積極的に活用してください。
- 集団生活を行っている施設の皆様について
職員（調理従事者含む）はマスクを着用し、手洗いや手指消毒を徹底してください。健康状況についても自己検温や健康観察を促し、異常があれば、業務に従事しないようにしてください。
食事については、ビュッフェスタイルではなく、個別の盛り付けとしてください。
入所者など利用者において、発熱や呼吸器症状が一人出た段階で保健所に相談してください。
一週間以内に二人以上同様な症状の者が出た場合は、速やかに保健所に報告してださい。面会については、施設内に入らないようにして対応してください。
以上のことについて、皆さんの協力を何卒お願いいたします。
飲食組合
昨日に引き続いて飲食組合における新型コロナウイルス対策について話し合いました。外出を控えることの要請などから、飲食の機会が大きく減少し予約のキャンセルも含めて厳しい状況が続いています。飲食組合として、加盟店に対する緊急融資の相談などを受け付けています。組合では、現在実施中の施策に必要な手続きを行い、難局を乗り切ることを目指した相談を受け付けていますので、連携を図っていただきたいと思います。
飲食組合では必要な情報を組合に加入のお店に提供していますので、必要な方が相談してくれることを望んでいます。
