令和2年2月県議会定例会の一般質問の初日を迎えました。一般質問の初日を迎える日は、いつものことですが気持ちが引き締まります。当初予算と新政策などを審議し議論を交わす大切な議会ですから、しっかりと本会議に挑みます。
本日は二人の議員が一般質問を行いました。令和2年度予算案やIRの誘致について。また和歌山市や海南市の大型工場が縮小、または閉鎖することを受けての雇用問題などの議論が交わされました。勿論、新型コロナウイルスへの対応に関しても、初日の今日、議会を代表して議論が交わされました。
一般質問終了後、議長宛に一般質問3日目となる3月5日、木曜日に予定している一般質問の通告を行いました。今回の通告内容は次の通りです。
(1)供用開始に伴う利用方法について
(2)わかやまスケートパーク設置及び管理条例第3条の規定について
(1)和泉山脈で計画中の太陽光発電の進捗状況について
(1)ロケット・衛星開発部門の企業誘致と同部門への県内企業の参加促進と高等教育機関等と連携した宇宙教育の推進について
(1)水道広域推進プランについて
以上の内容について質疑を交わす予定にしています。今回は令和2年度の新政策や条例案について質疑を交わすことにしています。また今年1月に和歌山県を訪れてくれたチュニジア大使館との友好関係を築くことについて、大使館を訪問した時の意見交換の内容も含めて報告を行います。
令和元年度補正予算の採決を行い、全ての補正予算案が可決されました。
補正予算審議の中で新型コロナウイルスに関する質疑が交わされています。和歌山県として、新型コロナウイルスに関して疑わしい場合の対応体制は整えているということです。具体的には、感染症患者が入院可能な病床は7感染症指定医療機関に32床あります。
そこに加えて、県内の結核モデル病床として陰圧設備を整えた病床が13床あります。それら結核モデル病床を有している医療機関に対して患者の受け入れ要請をしたところ2つの医療機関には了承してもらっているので、全部受け入れた場合は45床を確保できることになっています。
ただパンデミックのような事態になると病床不足になることも考えられます。国では自宅療養の検討も重ねていると聞いていますが、それでよいのかという問題もあるので、今後の検討課題であると認識しています。
また検査体制については、和歌山県環境衛生研究センターと、和歌山市衛生研究所および大阪府地方衛生研究所の協力を得て検査を行ってくれることの報告もされています。
- 先週の金曜日に子どもシェルターを訪ねたことを知った方から電話をいただきました。「シェルターを訪問してくれたことを聞きました。僕も片桐さんのような支援活動をしたいと思います」と話してくれました。思ったことを行動に移すことは大事なことです。この気持ちを大切にしたいと考えています。
- 案内をいただいた式典で、令和2年4月に開催を予定していることの内容について話を伺いました。但し、例年と異なり、式典は開催しますが懇親会は中止とのことです。