言葉が素粒子を動かします。量子力学のゼロポイントフィールドになった時、全ては一つの境地になります。

あなたの体の隙間は隣の空気と目の前の人と地球と宇宙につながっています。理解しにくい表現ですが、全ての物質は分け隔てなくつながっています。だから自分の体も空気も、隣の人も、そして大地も空もつながって一つなのです。ですから自分の意思は相手に伝わりますし、遠くの人にまで伝わります。但し波長が同じ人同士がつながるものなので、意思の違う人、意識レベルの違う人はつながりません。 ですから「助けて」と思うと「助け」を求めている人の意思とつながるため、誰も助けてくれないのです。

それよりも「私には解決できる」と思うことで「私も解決できる」と思っている人のところに意思はつながりますから、その問題を解決できる人と出会うことができます。その結果、問題解決につながっていくのです。全ては意思の力が作用しているのであり、つながっている理由は、自分も他人も地球も宇宙も一つだからです。

多くの人がゼロポイントフィールドに気づいていくことが全体意識であり、地球平和につながっていきます。人も相手も一つだとすれば争うことはできなくなります。自分が相手であり、相手は自分だからです。

環境に作用されることなく、環境に作用することを意識することです。「できる、大丈夫、余裕・余裕」を唱える習慣を身につけましょう。前向きな考え方は意識に浸透していくので、その意思は人にも地球にも宇宙にも伝わっていきます。「できない」、「不安」だと思うとそれが意思となり、それが実現するように動いていきますから、前向きと逆の考え方をしないことです。

「信じれば成り、憂えれば崩れる」です。自分の意思を信じることで物事は達成し、憂いを持っていれば意思は崩れてしまいます。

ゼロポイントフィールドとは、「愛」、「感謝」、「意思」、「空間」、「時間」などです。対して「感情」や「物質」は量子力学の範囲ではないので、意識レベルのものとなります。できればゼロポイントフィールドの視点から物事を見ると「愛」と「感謝」の気持ちで見ることができますから、現実は「愛」と「感謝」で包まれることになります。

ところが「感情」の視点で物事を見ると「嫌いだ」、「腹が立つ」といった考えが起き、感情が全面に出るのでゼロポイントフィールドの視点は消えてしまいます。観自在という言葉にあるように、観方を変えることで現実は変わります。

「世界のために最高の自分を発揮します」と宣言して会議などに挑んで下さい。宣言のやり方は部屋の四方に向かって指をさしてこの言葉を発していきます。つまり四方に向かって四回唱えるわけです。そうすることで部屋にはゼロポイントフィールドレベルでこの意思が宿り、積極的な空気の中で講義や研修をすることができます。