活動報告・レポート
2020年2月6日(木)
スケートボード施設
スケートボード施設
和歌山市雑賀崎スケートボード施設

和歌山市雑賀崎のスケートボード施設の完成が近づいてきました。県議会で取り上げて設置が決定し、後は竣工を待つばかりになっています。令和2年3月に竣工式を行ってから利用できることになります。

2020東京オリンピックまでに、和歌山県内に練習場の設置を目指す目的を達成できることになります。これを機会に競技力の向上と愛好者が増えることを期待しています。利用できるようになった暁には、利用者が協力してきれいに、気持ちよく使える施設にして欲しいと思います。

この場所に設置している公衆トイレについて提言をいただきました。「折角、スケートボード施設を作ってくれるのに、ここの公衆トイレが傷つけられていることが問題です。トイレの鏡が割られていますし、トイレットペーパーのロールも壊されています。この場所は夜間の治安が悪いので、トイレの備品が壊され、トイレ内も汚され壊されていると思います」という意見です。

野球場、テニスコート、そして今回、スケートボード練習場が完成し、スポーツ施設が揃う場所になるのですが、治安が悪いと健全なスポーツ施設という印象も悪化します。夜間の治安に問題があるとしても、危険な場所だと印象づけられると人は近寄らなくなります。噂やインターネットでの書き込みを見聞きすると、ここは決して安全な場所とは思えないのが問題です。

新しい施設がスタートするにあたって、問題点は消しておきたいと思います。トイレの現状を確認して、そう感じました。

和歌山市雑賀崎スケートボード施設トイレ 和歌山市雑賀崎スケートボード施設トイレ

トイレが汚されていることは治安が良くないこと、溜まり場になっていることが想像できます。スポーツ施設の場所がそんなことになってはいけませんし、治安維持に向けて解決を図る必要があります。このスポーツ施設を利用しようとする人は、インターネットで検索することが考えられますから、これ以降は変な書き込みがされないようにすべきです。

今日、僕からは、この公衆トイレに防犯カメラを設置して夜間の監視を行うこと。利用者がボランティアでトイレ清掃を行うこと。プランターを設置して花を植えてお世話をすること、美化を呼び掛けるポスターを貼ることなどを提案しました。

念願が叶った施設ですから、みんなで気持ちよく利用できる施設、夜間の治安を守れる施設につくり上げたいと思います。

和歌山市雑賀崎スケートボード施設

それにしても、このような問題点があると多くの人が大切な時間を解決のために割くことになります。この施設を作ってくれた部署、施設を管理している部署、地元の皆さん、利用する人など、多くの人に影響を与えることになります。この公衆トイレを汚している人、治安を悪化させている人は、尽力している人、維持管理してくれている人達に迷惑になることを考えていないか感じていないと思います。

他人に迷惑を掛けることは、他人の時間を犠牲にしていること、社会に悪影響を及ぼしていることを分かって欲しいと思います。世界から、美徳を評価されている日本人であれば尚更そうすべきだと思います。世界から評価されている日本人像がありますから、そうあって欲しいと思います。

その他
  • 和歌山市内での農地転用について相談を受けました。自宅を建設したいけれど問題があるとすればどう対応すべきかを協議しています。
  • 不登校の問題について話し合いました。官民を挙げて対応している問題ですが、全ての事例に通用する処方箋はありません。経験者が関わって支援する方法も対策だと考えて、この問題を話し合いました。
  • ご縁をいただいているアフリカの国の大使館に関する打ち合わせを行いました。和歌山県とのご縁を大切にしたいと思っています。
  • メガソーラー計画の公開縦覧への対応に関して意見をいただきました。