紀伊半島の過疎地域の活性化の話し合いをしました。過疎地域と言ってもきれいな海と山、食材、そして鉄道や温泉地がありますから、味付けをすればお客さんに来てもらえると考えています。今回集まる皆さんには夫々に専門分野がありますから、過疎地活性化のためのアイデアを組み合わせて一つの形を創り上げることでやるべきことが見えてくると考えています。
実行委員会を立ち上げる前の段階に来ているので、メンバー構成、現時点でのアイデアなどを話し合いました。
和歌山市和歌の浦にある県有施設の「万葉館」と「健康館」ですが、Wi-Fiがないため「今の公共施設には必須だと思います。会議するにも使いにくいです」、「観光客が訪れる和歌の浦の施設にWi-Fiがないことは考えられない」などの意見を伺いました。
以前から継続して公共施設へのWi-Fi導入の要望を行っていますが今も実現していません。
定期的に「健康館」で会合を行っていた団体は「不便さを感じるので場所を変えました」と話を聞かせてもらった程の状況です。施設を利用する人は不便であり、この地を訪れる外国人観光客にとっても、観光地として不便さを感じる観光地だと思います。観光地の評価は、日本国内だけではなく、世界と比べられて評価付けされるものです。
観光地として当然備えておくべきことがないと、観光客にとって快適性が損なわれることになります。それがSNSで発信されてしまうことも有り得ますから、早急に改善を図って欲しいところです。引き続きこれらの施設へのWi-Fi設置の要望を続けます。
定期開催している「邦章会」ですが、今月は新年の挨拶を兼ねて短時間の集まりとしました。
この場の話題としてコロナウイルスの影響についての話になりました。商売をしている方は「お客さんが出てこなくなっています。何か病気や災害が発生すると、個人で商売をしているものとしては辛い状況になります。お客さんの心理として『帰り道に立ち寄りをしない』と思うからです。
年末年始の長期の休み、和歌山市の断水騒ぎ、今回のコロナウイルスなど、お客さんを誘導する要素がありません。2月は反転して欲しいところですが、毎年、2月は売り上げが最も少ない月なので、春まで我慢の時だと思います」と話してくれました。和歌山市の飲食店の経営環境は厳しさのまっただ中にいます。
また「現場ではマスクを着用しています。現場作業は安全も健康も自己管理なので、迷惑をかけないようにしています。防寒対策とうがい、手洗いを実行しています」という話もありました。
ただ私達ができる活動は実施すべきであり、数年後を目指した目標を持ち行動することを話し合いました。
和歌山県日韓親善協会の会合に出席しました。この協会は両国の友好関係を築くことを目指した活動を行っています。主催者、来賓とも「政府の関係は別として、地方自治体や民間では、これまで通り友好関係を築くべきだと思います」と話してくれました。「いがみ合って得をすることはありません。人間関係にも影響しますし経済も悪化することになります。協会の活動は小さなものかも知れませんが、集まった人同士の友好を確かめ合いました。
- 急傾斜地の問題について打ち合わせを行いました。危険地域で家屋を建設することは好ましいことではありませんが、どうしても建築しなければならない場合の建築基準があります。それらのことに関して解釈を行いました。経済性よりも安全性が最優先される問題に関しては、コストがかかっても安全性の確保を図っての対応が必要です。
- 統合型リゾートに関して協議を行いました。国の基本計画の公表時期が遅れているため、今後のスケジュールも決定時期も遅れることになります。この問題の今後について話を交わしました。