活動報告・レポート
2020年1月17日(金)
和歌山市断水
和歌山市断水

1月19日の日曜日から、22日、水曜日までの期間、和歌山市の東南部地域で大規模な断水となります。断水について和歌山市から次のように広報されています。

「断水のお知らせ

国道24号花山交差点内に埋設されている基幹配水管から漏水しています。

交通量が多いこの交差点で、今後漏水量が増える可能性があること、水圧で地盤が崩壊することで道路が陥没するおそれがあることから、やむを得ず断水を行い修繕工事をすることにしました。復旧後は、数日間濁り水が出ることがあります」ということです。

和歌山市断水についての打合せ

この規模は和歌山全体の5分の1に当たる35,000世帯が対象となりますが、これだけの地域が長期間断水になるの初めてのことだと思います。この水道管は基幹配水管、直径80センチのものだと推測しています。埋設されたのは1962年で老朽化が進んでいます。もし断水せずに工事を行うとすれば工事期間が長引くため、その間に当該道路が陥没する恐れなどがあるため断水をしなければならないというものです。

これだけの規模で長期間断水することで、市民生活に大きな影響が考えられます。

  1. 福祉施設の高齢者の健康への影響が考えられます。施設内での生活をしていることから、トイレ、食事、お風呂などに影響があります。水の備蓄は限られているので水が途絶えると健康被害が考えられます。これまでの災害時の救助の目安として、医療機関、学校が対象になっていますが、ここに福祉施設を加える必要性があります。
    このことから、断水地域内の福祉施設に対して給水車による飲料水の運搬を依頼しました。
  2. 一人暮らしの高齢者や障がい者の皆さんは外出することができません。また自治会などでは個人情報保護法があることから市役所と情報共有ができていないため、要支援者を確認できている訳ではありません。
    そこで要支援者に関しては市役所において個別に水を届けるなど対応してくれることを要望しています。「最寄りの給水所に取りに来て」というのではなく、個別に届けるなど要支援者のことを考えた対応をお願いしています。
    市役所や連絡所では、土曜日、日曜日に給水用のボックスの配布準備をしています。必要とする人がいると思いますので、お手伝いを必要とする人に機材を届けるための助け合いと活用をお願いいたします。

また破損している水道管が80センチのものか15センチのものかによって補修に要する時間が変わっていきます。できるだけ早期に補修して欲しいと思いますが、もし80センチの水道管を補修する場合は周知期間いっぱいの期間を要することになると思います。万が一、15センチの水道管の補修であれば、期間が短縮されることもあり得ます。工事に着手して原因個所を特定しなければ正確な期間が判明しない状況です。

関係者は全力を尽くして対応しているところです。

また今後の課題として、老朽化した水道管が傷み始めているので、今回補修した個所と異なる箇所が次々に破損することを考えておく必要があります。水圧がかかっているので、弱いところが破損することになります。これが契機となり、次々と水道管が破損する恐れがあることを考えた対応を求めています。

ラジオ放送の感想

昨日、エフエムワカヤマの番組で僕の話が放送されました。番組を聴いてくれた皆さんに感謝しています。お一人の方の感想の一部を紹介させていただきます。このようなメッセージをいただけることは嬉しいことですし、今後の活動の大きな励みになります。感想を寄せていただいたことに心から感謝しています。

最初から最後まで、ラジオ聞かせて頂きました。和歌山市の発展のために、色々ご尽力頂きありがとうございます。

知らなかったミュージシャンの素敵な歌も沢山聞かせて頂き、楽しかったです。

中でも紹介してくれた曲、「夢のお話し」はとっても良い歌で、もっと沢山の子ども達に聞かせたいと思いました。頑張って欲しいです。

片桐さんの応援ソングも凄く良かったです。

また、児童養護施設の子ども達のお話や幼稚園廃園のお話には感動しました。政治には、優しさ思いやりが大切というお言葉にとても共感します。

今、何でもかんでも自己責任という風潮がありますが、生まれながらの貧困や格差社会を是正できるのは政治の力しかないと思います。

心優しい片桐さんに和歌山を引っ張っていって欲しいです。「今だけ、お金だけ、自分だけ」の風潮を変えて頂きたいです。

「時間は同じ長さ」のお話もとても共感しました。

微力ながらこれからもずっと精一杯応援させて頂きます。

でも健康第一、病気や怪我をしないように気をつけて、どうぞ頑張って下さい。

届けていただいた嬉しい言葉に励まされます。心から感謝しています。