活動報告・レポート
2019年12月30日(月)
故郷の偉人顕彰
故郷の偉人顕彰

今年も故郷偉人である陸奥宗光伯を顕彰する活動を行いました。県議会一般質問でも「外交史料展」の開催について取り上げ続けたことから「外交史料と近代日本のあゆみ」展を実現することができました。これが実現できたのは、多くの皆さんからいただいた要望と期待する声の成果だと考えています。今日の打ち合わせ会議でも「令和元年6月県議会定例会」での一般質問質疑のペーパーを用意してくれていました。

この企画に合わせて実施した土曜講座も4回開催されたことから、より故郷の偉人を敬う意識が高まったと思います。土曜講座を振り返ると「明治天皇と明治外交」、「和歌山の陸奥宗光」、「平等条約から見た世界」、「和学と伊達家、陸奥家」の講座を開催しています。本当に素晴らしい活動だと思います。

これら今年の活動の成果を踏まえて、来年度以降の活動について話し合いました。

まだ確定ではありませんが、来年は「日本書紀編纂1300年記念」であること。鎌倉市にある大磯庭園が基本計画に基づいて来夏に公開が予定されていること。その中には陸奥宗光邸も公開されると聞いています。そして和歌山県が誘致した「ダイヤモンド・プリンセス」の国内クルーズの中で、8月16日に和歌山県下津港に寄港の予定があります。

これらの動きを踏まえて活動計画を策定することにしています。

例えば、鎌倉市において「陸奥家を語る講演会」の開催や「ダイヤモンド・プリンセス」の案内先として、陸奥宗光像、南方熊楠像、岡崎邦輔像と和歌山市内の神社の三社巡りなども検討課題だと認識しています。

また故郷の偉人陸奥宗光の兄貴分である坂本龍馬を顕彰する活動も、私達の大きな課題だと認識しています。「紀州宗光龍馬会」を発足していますから、連携を図ることも話し合いました。

令和2年2月に高知県で全国の龍馬会総会が開催されるので、そこにも和歌山県「紀州宗光龍馬会」として参加することも予定しています。

年末の挨拶

秋に心筋梗塞の手術をしたばかりのEさんと会いました。退院直後から仕事を続けているので、そのハードな行動を心配しているのですが、今日、お会いすることができ元気な姿を確認できたので少し安心しました。

但し「まだ万全ではないと思うので無理をしないで下さい」と声を掛けました。それでも責任感が強い方なので、再び皆さんのところに挨拶に向かったようです。決して無理をしないようにして欲しいと願っています。

健康に関しての無理は禁物ですから「心身ともにゆったりと構えて下さい」と伝えました。

年末に訪問を毎年楽しみにしてくれているTさん宅を訪ねました。玄関のインターホンを鳴らしたところ、中から「痛い、痛い」と叫び声が聞こえてきました。玄関を開けて中に入ると、Tさんの腰に激痛が襲ったようで屈みこんでいました。立ち上がれないし、動けないので座ることもできない状態でした。この状態はいけないので、直ぐに病院に電話をして診てもらうことにしました。幸い電話をした病院が10分ほど時間を要しましたが「来て下さい」と対応してくれたので、Tさんに「今から行きましょう」と車に乗ってもらいました。

年末年始の時期は病院の体制は縮小しているので、早く対応しないことには年明けの1月6日まで我慢を強いられることになります。今日、診てもらえて本当に良かったと思います。

それにしても丁度、訪ねる直前に激痛が走ったようなので、タイミングが良かったと思います。直ぐに対応して病院まで送り届けることができたからです。

Tさんから「凄いタイミングで片桐さんが来てくれたので、神様が来てくれたと思いました。片桐さんには申し訳なかったのですが、絶妙のタイミングで助かりました、この場にいてくれて随分心強く感じました。ありがとうございます」と話してくれました。夜になってTさんから連絡をいただき、無事診療を終えたことを伝えてくれました。少し安心しましたが、「年末年始、具合が悪くなったら連絡を下さい」と答えました。早く回復することをお祈りしています。