活動報告・レポート
2019年12月17日(火)
現代社会のルール
現代社会のルール

現代、日本の大人の社会にはルールがあり、それに沿った生き方をしなければならないことを伝えてもらいました。

「人としてやって良い行いと、やってはいけない悪い行いがあるんだよ。あなたのやっていることは悪い行いだよ。大人として恥ずかしいことだと思うし、そんなことをしていると人として生きていけないよ。大人は社会のルールを守ることが求められています。人を騙してはいけない。借りたお金は返す。連絡があれば返事をする。そんな当たり前のことができない、それどころか裏切るような行いをしていると、私達が生きている正しい社会で生きていけなくなるよ。社会のルールを守れない人は退場してもらう以外に方法はありません。でも開き直って一度退場してしまうと戻れなくなるから。正しいルールが通用しない社会に身を潜めてしまうと、大変なことになるよ。

みんな一所懸命に働いてお金を得ています。多くの人の場合、あなたと違って決して楽をして、人を騙して得たお金ではないのです。だからきれいなお金なのです。きれいなお金は働いて得たお金のことで、汚いお金は人を騙して得たお金のことです。人を騙して手に入れた汚いお金を得て楽しいですか。そう思うならあなたは正しい社会で生きていけなくなります。

だから社会のルールを守って人とつきあうことをしなければ、人を裏切って次から次へと仕事や生き方を変えていても、ずっとそんな生き方をするしかないよ。だからきっちりと謝って、恩に報いることが先決で、そこから大人としての責任を取ることがあなたにできることです。

そして覚えておいて欲しいことがあります。あなたが90パーセント良い行いをしていたとしても、10パーセント悪い行いをすれば、全てが悪い行いとなってしまいます。せっかく良いことをしていたとしても全てが悪い行いになってしまうのです」と、若い人を諭している場面に立会することができました。本気で熱意のある言葉には力があり、これをきっかけに人を動かす力になります。

この時の目力、力強さ、それは凄まじい力がありました。本気から来る言葉は迫力があり、人を動かす力があります。一人、本気の人がいることでチームは引き締まりますし、雰囲気は良い方向に向かいます。

今日の機会をいただいたことに感謝しています。

クラブ会合

令和元年12月。12月7日に開会した県議会も、残り二日を残すだけになりました。一般質問と常任委員会の審査を終えて、後は議案の可否の協議と採決を残すだけになってます。僕の所属する会派「改新クラブ」のメンバーが集まり、今年一年の締めくくりと来年に向けて結束することを話し合って会合を持ちました。

県議会の会派「改新クラブ」では、毎議会、2人か3人が一般質問をすることにしています。一般質問は議員として果たすべき役割であり、機会があれば登壇することを私達クラブは目指すことにしています。

令和元年12月議会でも3人が登壇して、当局と議論を交わしています。それぞれの議員の着眼点は違いますし、取り組んでいる県政の課題も違っていることがあります。先輩、同僚議員の一般質問を聴くことが勉強になるのは、自分と違う価値観に触れる機会となるからです。

そして今年のカレンダーも少なくなり、来年も「改新クラブ」として活動し、飛躍することを誓い合いました。少しでも県政を前進させることを目指して活動を続けます。

最後の台詞を聞いて嬉しく思いました。昨年の会の時、「来年もみんなが揃っていることを話しました。今日、全員が揃っていることを嬉しく思います」とみんなで確認していたのです。

今日、その日となりましたが、昨年の公約通り、全員が集まることができたことは嬉しいことです。みんなで和歌山県を盛り上げたいと考えています。