活動報告・レポート
2019年10月30日(水)
関西議員団会議
関西議員団会議

関西議員団会議の幹事会、引き続いて総会に出席しました。幹事会として、過年度の活動結果と新年度の活動方針案の審議を行い、提案する議案の最終確認を行いました。過年度は中間選挙、統一地方選挙があり同志の議員が厳しい戦いを勝ち抜いてきたことの総括を行い、継続して活動していくための活動方針を確認しました。

そして来年は大災害に対する事前の備えの重要性から先進地事例を学ぶことなどの議論を交わしました。特に巨大台風に対応するためインフラ設備をどのように維持管理しているのか、台風への備えが進んでいる九州や沖縄の事例を学ぶことの提案もあり、幹事会として検討することにしました。

平成30年9月の関西を襲った台風、令和元年10月に首都圏を中心に到来した台風は、共に100年に一度の巨大台風と言われていますが、100年に一度の巨大台風が連続して到来したことから、来年も発生すると考え事前の備えをしておくべきです。100年に一度の巨大台風が毎年、日本列島に到来することを前提として防災対策を検討しておくべきです。

このように議員として危機管理の視点を持っておくことは大事なことで、巨大台風と都心部の水害は地震対策と同等に、事前対策を考え、設備の保全を行っておくべき案件と認識しています。

設備投資や維持管理コストの捻出方法も考えて、幹事会として検討することにしました。

そして日常の活動に際しては、汗をかくこと、熱意を持つこと、そして自信と誇りを持って実行することを共通項目として認識しました。

さて引き続き団長としての抱負を、皆さんに挨拶させていただきました。

こんにちは。最初に皆さんにお礼を申し上げます。今年は中間選挙、統一地方選挙、そして参議院選挙と前半は選挙が続きました。全ての選挙の支援を担っていただいた役員の皆さんに心からお礼申し上げます。お陰様で当選という結果をいただいた議員は6月と9月の二度の議会を経験し皆さんからの要望や意見をそれぞれの議会で取り上げて対応しているところです。

現代社会は多くの情報が発信され、社会を取り巻く変化が速いことから、議会は迅速に対応することが求められています。何かの行動を起こせば必ず批判の意見も聞くことになりますが、臆することなく、怯むことなく、これまで通り活動していくことが道を切り拓くことになると確信しています。日常の仕事を今まで通り遂行していくことが地域の皆さんの信頼となり、同じことを継続することで信頼が強固なものになっていきます。

当たり前の日常を継続することが求められていると思いますから、皆さんと意見交換を行いながら共にこれからも活動を続けたいと思います。

最後なりますが、この定時総会に先立って、関西議員団会議の幹事会と総会を開催いたしました。新年度も引き続いて団長に推挙いただき、その任を受けさせていただきました。皆さんの期待に応えられるよう活動していく所存ですから、引き続いてのご支援をお願い申し上げ、挨拶といたします。ありがとうございます。

以上の趣旨の挨拶を行いました。

定期総会に提案した議案は全て了承されたので、新年度の活動をスタートさせます。

定期総会後に役員の皆さんと意見交換会を行いました。

役員として期待されているということは、皆さんから頼りにされ、その力をいただいているということです。皆さんからの期待に応えるためには、皆さんの意見を聞くこと、そして行動することだと思います。皆さんの意見に基づいて行動することが活動の基本だと認識していますから、このことを関西議員団会議の共通認識としたいと考えています。

そして責任を担うということは常に学ぶこと、現場を訪れること、皆さんの意見を聞くこと、公式の場で発言することだと思います。期待に応え責任を背負うことの意味を感じながら、活動を継続する所存です。