活動報告・レポート
2019年10月10日(木)
駅の駐輪場
駅の駐輪場
駅周辺の自転車

かねてから駅の環境整備について協議を行っていますが、当該駅を訪れて周辺環境に関する現場調査を行いました。鉄道会社の方、地元の方も参加してくれた上で現場確認と今後の進め方について協議を行いました。

この駅は地元の方は歩いて駅を利用していますが、学生は自転車で駅に来ているので、駅周辺に自転車を置いています。駅周辺に駐輪場がないため駅に向かう道路沿いに自転車を置いている状態です。この状態だと道路通行の妨げになりますし、雨風の時、自転車が倒されてしまうので田畑に自転車が落ちてしまうことと、自転車が傷むなどの問題が発生しています。

そもそも当該駅に駐輪場がないことや、道路幅が狭いことから自動車が進入できないことが問題視されています。そのため地元の方から「自転車置き場を設置して欲しい」と言う要望があり、検討してきたところです。そして方向性を固めるため現場調査に入り、地元の方にも立ち合いしてもらいました。

駅周辺への駐輪場設置は、鉄道事業者、行政、地権者の方、地元の皆さんの協力が不可欠です。誰か一人でも欠ければ実現しませんから、意思疎通を図って協議を行う必要があります。数年前にも検討した時期があったと聞いていますが、問題が解決できなかったことから、その時は駐輪場の整備に至らなかったようです。

今回は実現させることを目指していますから、関係者の意思疎通を図っているところです。協議事項、検討課題はまだありますが、実現に向けた取り組みを実行中です。皆さんの協力に感謝しています。

今回、再度協議に入ったのは通学で自転車を利用している学生のためでもあります。自転車置き場がないことから道路に自転車を置かなければならない状況であることを知った地元の方は「学生さんが自転車も置けない駅であることは悲しいことです。駐輪場を設置することで安心して自転車で通学して欲しい」と話をいただきました。駐輪場を設置することで道路に自転車を置かなくなりますから、地元の方にとっても周辺環境が良くなります。地域の環境整備はみんなで行うこと。そんな地域は風通しが良くなりますし、災害発生時の避難などにおいて、助け合える関係が強化されます。

地元の方から「地域全体が協力すればこの駅の整備が図れ、安心と安全な地域づくりになります。助け合うことが大きな視点で見ると地域全体の発展につながっていくと思います。進入路がない駅、自転車置き場がない駅のままでは将来、発展性がないと思います」という意見を聞かせてもらいました。

地域の方々が協力しあって地域は良くなります。地域全体のことを考える地域は発展していく地域です。駐輪場の設置には、これからみんなの協力が必要となります。みんなの思いと力を合わせて取り組みたいと考えています。

県土整備の取り組み
県土整備の取り組み状況説明

和歌山河川国道事務所と紀南河川国道事務所から、和歌山県内の道路と河川などの整備状況について説明を受けました。

県内の高速道路を中心に道路整備、河川整備が進められています。

高速道路に関しては、すさみ串本道路などの工事は順調に進んでいます。和歌山県としては従来から一日も早い完成を国土交通省に依頼しているところですが、早期完成に向けた工事が進められていることを確認できました。

また紀の川に関しては、堤防の築堤、河道掘削、樹木伐採などを進め、大雨や台風の時の洪水時に備えています。また河川の狭窄部対策として岩出市内を流れる紀の川の掘削も行っているところです。

高速道路や幹線道路の整備と防災対策としての河川整備は県政にとって重点的な取り組みですから、継続した現場調査、要望活動を行っているところですが、緩めることなく進捗を見守っています。

チーム片桐

令和元年11月に今年最後のライブを計画しています。本日はメンバーが集まりライブに向けて最終の打ち合わせを行いました。出演は東京からバンド二組、岡山県からバンド一組、そして地元和歌山県から一人のアーティストに参加してもらうことにしています。当日は和歌山市を大いに盛り上げたいと考えて企画していますから、多くの皆さんのご参加をお待ちしています。