活動報告・レポート
2019年9月12日(木)
地区大会
地区大会

関労和歌山地区本部定時大会に出席しました。67回目を迎える大会での来賓の皆さんの挨拶の中で歴史を語ってくれたこと、そして未来を語ってくれたことは素晴らしいと思いました。

歴史を知ることで現在があることを学び、未来につながっていることが分かります。歴史を語ってくれる人が存在していることの有り難さを感じます。

もし組織の歴史を語ってくれる人がいなければ継続性はなくなりますから、正当性も疑問に感じる人が出てくると思います。やはり歴史は語り継ぐべきものであり、継続性を持たせるべきものだと思います。

さて定時大会での僕の挨拶の趣旨は次の通りです。

おはようございます。出席している皆さんのお陰で大会が成立していることを嬉しく思います。最初に、今春の統一地方選挙において、皆さんからご支援をいただいたことによって県議会議員に当選することができました。心からお礼申し上げます。ありがとうございます。

関労和歌山地区本部定時大会

さて先週の土曜日に出席した組織の定時大会の話をいたします。

その大会での経営者の挨拶の中での話です。「多くの仲間が同じ場所に集まって話を聞く、そして質問ができる機会はありません。そんな集まりに出席できたことは素晴らしいことであり、質疑を交わして団結して欲しいと思います」という内容の話でした。

今日も同じですが、会社でも組織でも、これだけ多くの人が集まる機会はほとんどありません。活動経過報告や経営方針、そして次年度の取り組みなど、直接、執行部の話を聞いて意見できる機会はまずありません。

ですから代議員として出席し執行部の話を聞けることは凄いことであり、質問する機会を与えられているので活発な議論を期待しています。

そして県政についてです。当選後は、早速、令和元年6月議会で知事および当局と質疑を交わしていますし、現在開会中の9月議会でも来週、一般質問を行うことにしていますから、皆さんの意見を県政に反映させたいと考えています。

特に和歌山市内で問題になっているメガソーラーの取り扱いに関しては、解決すべき喫緊の課題であり地元の皆さんにとっては不安との闘いだと認識していますので、県政として早期解決を図るべきものだと捉えています。

さて県議会一般質問は皆さんの意見や提言によって行っていますが、大きな県政の課題について共通認識しておきたいと考えています。まず串本町での民間ロケット射場に関してのことです。

ロケット射場が完成すれば、鹿児島県内之浦のロケット射場のように観光客の増加が見込まれます。現時点での規模は分かりませんが、観光拠点になり得るものなので、2021年に向けて情報発信を図りたいと考えています。勿論、発射場を拠点として観光客の増加を見込んでいますし、県を挙げて観光拠点に仕上げる必要があると考えています。

そし南紀白浜空港についてです。機材の大型化を実現したことから、利用者の増加や国際線化に向けた取り組みを開始しようとしています。南紀地方の拠点施設としての役割を果たして欲しいと思いますし、できるなら統合型リゾートの実現を図ることで南紀白浜空港と提携することも検討課題です。

兎に角、和歌山県に空港があるということは凄いことであり、和歌山市の皆さんも活用してくれることをお願いいたします。

その他にも南海和歌山市駅の市民図書館は今年12月に竣工しますし、駅ビルは令和二年4月に供用開始する見込みです。このように県政は動いていますから、皆さんの意見を織り込みながらより良い姿になるよう取り組みます。

今回で67回目を迎えた定期大会のご盛会をお祈りいたしますし、母校のことをいつまでも大切に思うように、故郷の誇りを感じさせてくれる取り組みを期待しています。

本日の定期大会のご盛会を心からお喜びいたしますと共に、大会構成員の皆さんの議論を基にして活動方針を成立させて欲しいと思います。大会のご盛会、おめでとうございます。

和歌山バス訪問

和歌山市の公共交通を担ってくれている和歌山バス株式会社を訪問しました。先の議会報告会で路線バスの話題があり、高齢者にとって路線バスを便利に使える場所に住むことが心のオアシスになることも話してくれたので伝えました。

既存のバス路線から利用者の多い団地や施設などの密集しているところまで停留所を増設することなど、利用者の意見を説明しました。