活動報告・レポート
2019年8月25日(日)
献血
献血

午前は献血に行ってきました。今年2回目で通算46回目の献血になります。季節に関わらず血液を必要としている人に対して必要量が不足しているので、年間3回を目途に献血を行っています。今回から献血後に血圧を測定するという工程が組み込まれていました。看護師さんからは「献血後に血圧を測定するようにしくみが変わりました」と話してくれたように、献血者の安全を考えているようです。

何度も記していますが、献血は身近な社会貢献活動になります。社会に役立っていることを実感できるので、献血が可能な方は、是非、献血にご協力をお願いいたします。

カット

同級生のところへ散髪に行きました。昨日、クラス会がありましたが、今日も当時の流行っていた音楽の話、昨今の政治情勢や和歌山市で計画があるメガソーラーの話などになりました。

和歌山市で計画のあるメガソーラーに関しての意見は次のようなものでした。

「メガソーラーの建設に伴う開発基準や大雨などへの対応は重要で、それができている前提で地元の同意を得ることが必要だと思います。そこに加えて事業者の信頼性も重視されるべきです。事業開始してから20年間、この地域で企業活動をする訳ですから、地元に事務所があることや担当の従業員が常駐することなどが必要だと思います。地元と共生する覚悟がなければ、事業者に適していないと思います。

事業者の信頼性を重要な評価点にして欲しいと思います。この場所における安全基準に適合する開発、事業計画であっても、誰が事業をするのかによって安全への備えと信頼性は違ってきます。上場企業であれば信頼性は高く、将来とも保証はしてくれると思いますが、会社の規模が小さければ災害発生時などの保証が懸念されます。会社の規模、資本金、従業員数などが信頼性の尺度になりますから、企業に関する情報も欲しいと思いますし、厳しく審査して欲しいと思います」という意見をいただきました。

また統合型リゾートに関しては「横浜市が候補地に名乗りを上げましたが気にすることなく、和歌山県は県として計画を進めたら良いと思います。横浜市が立候補した場合、もう決定したかのように思う人がいますが、IRの選定は都市ブランドで決まるものではありません。都市ブランドで決めるものではなく地方創生の観点も入りますから、大都市が有力な候補地ということではありません。どこが有利だとか言われていますが、まだこれからのことなので都市ブランド力に臆することなく進めたいと思います」ということです。

最近の社会問題に関しての話は次の通りです。

「かつてはコンプライアンスやパワハラなどの言葉がなく、当時の日本社会が認める価値ではありませんでした。そんな時代の経営者や組織の上司は、力で抑え込むことができたので問題が表面化することは少なく、また問題解決も早かったのです。しかし現代は、前述の価値が認められる社会ですから、問題が発生した場合は解決までに時間を要するようになっています。力で抑え込むことや、簡単に『もう良いだろう』という感覚での解決はできなくなっています。

だから昔の経営者や役職が凄くて、現在のその立場の人が凄くないことはないのです。時代が違うのですから、価値観、手順、解決方法は違っているのは当然のことです。同じ尺度で昔と現代を計ることはできませんから、過去の経験だけを頼りに解決することはできません。過去の経験と現代社会の価値を勘案して問題解決に向かうことが求められていると思います。だから昔の50歳代の人の全てがスーパーマンだったことはないと思います。今の時代も昔と同じように凄い人はいますし、そうでない人もいるのです」という話になりました。

カットしながら、このような時事問題について触れました。