1979年8月16日に、夏の甲子園大会で星稜高校と箕島高校の熱戦が繰り広げられたことの話がありました。もう40年も前の試合なので、観た人や知っている人は少なくなっています。
史上最高の試合と表現されることのある一戦ですが、今日、夏の甲子園大会で、星稜高校と智辯和歌山高校の試合も、その時と同じように素晴らしい試合でした。奇しくも石川県と和歌山県代表校の戦いで、歴史に名を刻む試合だったと思います。
星稜高校の奥川投手の衰えない速球と変化球は、強打の智辯和歌山打線を完璧に封じ込めていきます。近年では田中将大投手のような点を取られない剛腕のイメージです。和歌山県民の一人として、今年の智辯和歌山は全国制覇を狙えるチームだと期待していたので残念でしたが、決勝戦に残しておきたいぐらいの素晴らしい試合でした。
見る人にも感動を与えてくれた両チーム選手、応援団、解説で試合を盛り上げてくれた星稜の山下元監督と智辯和歌山の高嶋前監督。この試合に関わった全ての人のお陰で本当に感動しました。今夏の暑さと時間を忘れて観戦してしまいました。
素晴らしい熱戦を終えた後の甲子園は、急速に夏の終わりが見え始めてきます。私達に強烈な2019年の夏の思い出を残して、季節は夏から秋に向かうことになります。何年か経過した先でも、この試合の話は交わされることになると思います。2019年の夏の時間に名前を刻んだ選手の皆さんに拍手を贈ります。暑さを忘れるほどの感動をありがとう。
定例の和歌山会議開催の日で、約50人のメンバーが集まり交流を深めました。業種を超えて語り合う会はあっという間に時間が流れていきます。
今回は次のような話がありました。
- 他府県で起業してきた実績を基にして、故郷にも事務所を出そうかと思っています。和歌山市で事務所を出すことで地域貢献できればと思っています。
- 和歌山県の企業に向けての支援制度を教えて下さい。和歌山県や和歌山市とつながりがないので、どんな企業活動においてどんな支援があるのか知りたいと思います。
- 若い人を雇用できる環境を整え増やして欲しいと思います。サービス業に就く人が多いので、飲食店も充実させて欲しいと思います。和歌山市の人は余り夜の飲食は外でしないように感じています。
以上のような意見が出されました。起業や雇用についての意見が多かったので、これらの意見は県政に持ち込みます。
「人として信頼できないのは、裏切り行為をする人、内部の話を誰彼無しにしゃべる人、人と人とを揉めさせる人などです。これまでつきあいをしてきた人でも、このような正体が分かれば、付き合いを絶ちます」という話がありました。
そして「懇親会などの席で雑談をしていた内容を横で聞いていて、その話を相手にしゃべる人がいます。話を大きくして伝えるので、二人の関係を悪くさせてしまうことになります。間に入って人間関係も仕事もかき混ぜる人とは付き合いたくありません」ということです。
全く同じ意見ですが、信頼を裏切るタイプの人は、誰に対しても、何処ででも同じような振る舞いをするので、交友関係のある人達の間では信頼はありません。ですから、信頼されていない人が何処で何を発言しても心配する必要はありませんが、「関わることがうっとうしい」ということになります。日々、限られた時の中を過ごしていますから、こんなタイプの人を相手にしている時間はありません。
聞いた話の全てを信用することはありませんが、複数人から聞く人物像は、その人のことを良く表していると思います。