活動報告・レポート
2019年8月12日(祝・月)
ポーカー競技
ポーカー競技

トランプポーカー競技について説明を聞かせてもらいました。この競技は「テキサス・ホールデムポーカー」と言われるもので、国内大会や世界大会もあることを知りました。ラスベガスで開催される世界大会には世界中の競技者が参加するスリリングな大会であることや日本からも参加者がいることなども聞かせてもらいました。

日本ではNPO法人日本ポーカー協会があり、競技の普及と多くの人に関心を持ってもらうことを目指しているようです。直近では大阪で「全日本ポーカー選手権2019」が開催される予定で、ここには全国から競技者が集まってきます。

主催はスポーツニッポン新聞社で、大阪商業大学や公益財団法人大阪観光局などが特別協賛しています。大阪商業大学も大会会場になっているように、大学や大阪観光局も関わっている大会なので興味を感じました。話を聞くと、多くの競技者が集まることによる交流機会があること、非日常的なエンターテイメント性もあると思いました。

一般的にポーカーはカジノ施設のゲームだと思っていましたが、競技としても楽しまれているのです。参加費を支払って大会に参加する。優勝すれば世界大会への参加も可能になるなど、地方都市でポーカーをしていることで世界への道が開かれているのです。ポーカーで世界を目指している若い人もいて、世界を目指せる競技でもあるのです。

ルールの説明は割愛しますが、ポーカーは他のプレイヤーとの心理戦のような競技です。強いプレイヤーは相手の心理を読み勝ちにつなげていくようです。上級者は上級者の戦い方をするので、向かっていってもなかなか勝てないということです。

ところで統合型リゾートのカジノの施設ではポーカーもあるので、競技としてのポーカーのルールや楽しみ方を知ってもらうことは、和歌山県での統合型リゾートの誘致を理解してもらえることになるようにも思いました。ポーカーは賭け事の要素もありますが、心理ゲームの要素がありエンターテイメント性を持ち合わせていますから、この競技を紹介することも必要性があるように思います。他府県の取り組みを参考にしながら、ポーカー競技のあり方は考えてみたいテーマです。

近年、eスポーツは単なるゲームではなく、スポーツ競技として認められてきていますし、ポーカーもゲームから競技性のあるエンターテイメントと認識することも必要かも知れません。

多くの人にとって自分の知らない世界、体験していないものを認めることに抵抗がありますが、専門家の説明を聞く機会を持つことで、人はそのことに関する是非の判断も下せるようになると思います。知らないで否定することは、知りえたかも知れない世界を見ないことになります。自分の世界を広げるためには、専門家の説明を聞く機会が訪れた場合、話を聞いてみることです。

知らないことの是非の判断を下すのはそれからだと思います。

今日、ポーカー競技の専門家と会う機会をいただき、説明を聞いたことでこれまで知らなかった世界の一端を見ることができました。和歌山県のポーカーの競技人口は100人ぐらいで少ないと聞きましたが、やはりエンターテイメントの少ない県だと思いました。勧めるわけではありませんが、知ることは日常の味わいを深めることになると思っています。

和歌山県で近畿大会や全国大会の開催などポーカー競技に触れる機会、楽しむことができる機会があれば、これまでにないエンターテイメントが誕生することになりますし、統合型リゾートの理解につながるかも知れないと思います。

初盆

初盆のお参りに来てくれた皆さんをお迎えしました。亡き母のためにお参りに来てくれたことは本当に有り難いことです。母のお墓をお参りしたある方は「お母さんはお墓の前でいつも微笑んでいますよ」と話してくれていますが、皆さんが来てくれたことを、母もきっと喜んでいることと思います。