入魂にさせてもらっている経営者が自ら経験した中から得た格言を「片桐さんには、今後の県政を担って欲しいと思うから意見をしました」と話してくれました。
仮に10の仕事をしたとしても、人に伝えるのは6か7ぐらいに留めておくことです。多くの人は10の仕事をした成果を15や20にして人に伝えています。仕事の成果を盛って人に話すべきではありません。
自分が内部から光ろうとしていない人に対して、どれだけ外側を磨いてあげようとしても輝きません。内心で本気になっていない場合や、そのことに関心がなければ、どれだけ熱心に話しても伝わらないのです。その時は分かったような顔をしていますが、外に出た途端に、本来の自分に戻っていますから、誰に対しても磨こうとしても駄目です。自分の意思を伝えたい場合、それよりも内部から輝こうとしている人を見つけるべきです。
決して感情で動いてはいけません。特に物事を判断する場合は、客観的な視点が大事です。仕事に感情を入れ過ぎると判断を誤ることがあります。
人にはそれぞれ得意分野があります。県政の経験や動き方においては、私は片桐さんに敵いませんが、経営の話に関してはこれまでの経験でアドバイスできることがあると思います。そんな場合に相談してもらえる人でいたいと思います。
問題が発生したので相談に来る人と同じ立場に立ってはいけません。相談者よりも常に高い位置を取らなければ解決に導くことは困難です。高いところに立つことで全体像が見えてきますから、全体を鳥瞰してアドバイスをすることです。同じ位置に立っていると、同じような発想になりますから気を付けて下さい。
何か問題があれば自分にも落ち度がないか確かめることです。自分の存在している中で問題が発生した場合、問題から自分を除外しないことです。少しでも自分に原因がないかどうか振り返り、同じことを繰り返さないようにすることが大切なことです。
いずれも経営以外の分野でも当てはまる格言だと思います。政治活動や日常生活の中で覚えておきたい言葉の数々です。この経営者と県政の話を交わしている中で、自らの経験談を話してくれました。「伝えたいことがあっても、伝えたいと思う人がいなければ伝えることができません。私の話を今後に活かせてもらえたら嬉しいことです」と笑顔で話してくれました。
これまでもそうですが、この方と話し合った後はいつも笑顔になります。笑顔になれる会話、関係が構築出来ていることを嬉しく思います。
健康維持に関する話を聞かせてもらいました。健康とは、精神的、身体的、そして社会的に健康な状態にあることを言うそうです。身体だけが健康でも健康とは言えないので、心も社会生活も健康な状態を維持することが大事なことだということです。
精神的な健康や社会的な健康は、どうすれば健康状態になるのか、健康を維持することができるのか難しいことですが、考え方や方法を伝えてくれました。人の話を聞いて新しい知識を得ることや発見があることも精神的健康につながると思いますし、人と接することが社会的な健康状態につながると思います。
- 計画している研修会について、それぞれの関係者と予定の確認などを行いました。計画したことを実行し、その後の報告までを行うことが大事な工程ですが、報告を怠ることが多くあります。仕事は結果をまとめて報告(報告書作成、発表など)するまでが一連の流れなので、きちんとした仕事にすることを確認しました。
- 夏の暑さを吹き払うための交流会に参加しました。猛暑、台風などの厳しい夏の環境下、健康維持をして行動できるように時には心身ともリフレッシュすることが必要です。皆さんと同席して元気をいただく機会となりました。