活動報告・レポート
2019年6月20日(木)
一般質問三日目
一般質問三日目

一般質問は三日目に入り、四人の議員が登壇し議論を繰り広げました。串本町の民間ロケット射場の建設などが取り上げられました。和歌山県の最南端の町が最先端の町になる可能性を秘めた取り組みなので、産業振興と観光振興の観点からも大きな期待が高まります。さて昨日、議会に来てくれた方からの意見です。

「近代史について勉強になりました。私は学生時代には歴史が嫌いでした。あまり勉強しなかったので日本史も歴史も関心がないまま大人になりました。和歌山県の偉人の陸奥宗光伯や坂本龍馬でさえ、その功績をあまり知りませんでした。質疑を聞いて関心を持てましたから、外交史料の展示会を楽しみにしています。

歴史が嫌いになったのは暗記科目だということです。当時、歴史の年号を覚えても意味がないと思いましたし、テストに出るから年号を覚えることは楽しい勉強ではありませんでした」という意見です。

「歴史は年号の暗記をしただけという印象がありますが、僕は日本史が好きでした。偉人、歴史に登場するヒーローが歴史を創っていく歴史は楽しく思いました。戦国時代の織田信長や幕末の坂本龍馬の活躍の話は楽しいもので、偉人達の活躍した姿、どんな思いで時代を築こうとしたのかなどを教えてもらうと歴史は好きになると思います。人が動いて築いた歴史という物語は、その本質は楽しいものだと思います。だから今回の史料展は学生に観に来てもらいたいと思いますし、絶好の歴史の学習の機会になると思います」と話しました。

ただ陸奥宗光伯が活躍したことを学んだ記憶はないのです。当時、名前を聞いたぐらいで何を残した偉人なのか、あまり教えてもらった記憶はありません。今思うと残念なことですが、同年代のほとんどの人は陸奥宗光伯の功績を知らずにいたと思います。だから郷土の偉人の功績を伝えられることができる機会を持てたことは嬉しいことであり、よい展示会に仕上げなければなりません。昨年の明治150年を契機として和歌山県が明治外交史を語る展示会を開催するのですから、素晴らしい成果だと思います。

このように、皆さんから一般質問を聞いた感想を聞かせてもらえることを嬉しく思います。開催に向けて良い企画にしていきたいと思っています。

早いもので明日は一般質問最終日です。先輩、同僚議員による県政の課題についての議論を楽しみにしています。

ささゆり会

和歌山文化協会の茶道部会長から、先日の研修会の写真をいただきました。先日、茶道部で行った研修会は中野酒造を訪問した件です。中野幸子さんも茶道部員、「ささゆり会」であることから、日本庭園の見えるお部屋で迎えてくれ、舞踊鑑賞、お茶の話、日本酒の話などの懇談をする機会をいただきました。その時の集合写真ができたので連絡をいただいたものです。

お茶を楽しむことと共に会員の親睦を深められた研修会となりましたが、会員の皆さんの表情から、楽しい研修になったことが分かります。皆さんにお礼申し上げます。ありがとうございます。

邦桐会

定例的に開催している邦桐会を行いました。邦桐会は若いメンバーで構成している会でもあり、これからの抱負などを聞かせてもらえるなど、皆さんと元気に交流をすることができました。これからの店舗のあり方、携帯決済の導入など、若い人らしい話が飛び交いました。来月も開催することにしています。