活動報告・レポート
2019年6月12日(水)
社会福祉法人理事会
一般質問準備

県議会一般質問の質問項目を検討しています。県政の課題に基づいて取り上げる項目を決めたいと考えています。今日時点での質問項目は次の通りです。

  • 国民文化祭について
  • 高齢者の運転について
  • 日本の明治外交展について
  • メガソーラーの動向について

以上4項目を取り上げることを考えています。これらの案件に関して現状認識の共有と対策について議論を交わし、これから質疑内容を詰めていくことにしています。

社会福祉法人理事会

社会福祉法人の理事会に出席しました。議案は約款の変更、最近の事業の状況と今後の経営方針などが提案されました。

ここでは障がい者施設、高齢者施設、そして保育園の運営を行っているので、現代社会で必要とされている福祉分野の役割を担っていると思います。これからも事業を継続するための経営方針の確認と、次期の理事会役員案なども提案され、全ての議案が承認されて理事会を終了しました。

ところで高齢者の運転事故に関して話題となりました。全国的に多発している高齢者による事故ですが、最近の関心事項になっています。運転免許の返納を考えている人もいますし、和歌山県においては自動車がないと移動に不便を感じるので、もう少し必要という人もいます。高齢になって運転をすることは危険な場合がありますから、自身の健康状態、家族や友人などの意見を聞きながら判断して欲しいと思います。

最近、運転免許を返納した人がいますが、その理由は「目が悪くなってきた」ことが決めた理由です。視力が低下してきたので運転を危険だと感じるようになったから返納したと話してくれました。体力の衰えは分かりにくいのですが、視力の衰えは直接返納につながる要因になるそうです。

ただ一概に言えないことがあります。ある75歳の人は「高齢者が運転していると速度が遅いのでイライラします。私はまだ身体が健全なので大丈夫と思って、その車を抜くことが多々あります。気を付けないといけませんが」と話してくれました。同じ年齢であっても体力、視力、健康状態によって安全性が違ってきます。運転免許の変更はそれぞれの判断に委ねることになりますが、まだ問題なく安全運転ができる時期から検討して欲しいと思います。

空き地の放置

空き地の放置現場を確認してきました。「空き地に草が茂っていて近隣の迷惑になっているので見て欲しい」と依頼があって現場に行ったものです。想像していた以上に空き地が広くて、背の高い雑草が茂っていました。この雑草の綿のような種子が風に乗って飛んでいき、洗濯物などに付着しているのです。そのため近隣の人たちは「洗濯物を干すことができない」状態にあります。

問題は空き地の所有者が近くにいないことです。大阪市内にいると話していますが、「何年も所有者を見たことがないので分からない」ようなのです。

何年もこの空き地を管理することなく放置しているので、春から夏になると雑草が茂り、冬になると枯れていく循環になっています。

空き家対策はようやく進んできましたが、空き地を放置していることへの対策は進んでいないと思います。所有者がいるので勝手に立ち入ることは困難ですが、新たな地域で発生している問題なので方法を検討してみます。