活動報告・レポート
2019年6月9日(日)
竈山神社清掃
竈山神社清掃
竈山神社清掃

「片桐章浩を応援する会」主催で竈山神社の清掃活動を行いました。同会では毎年春と秋の二度、竈山神社の清掃を行っているところで、先の大雨の影響で境内一面にあった落ち葉をきれいに清掃しました。落ち葉を掃いて苔が見えてくると気持ちも良くなっていきます。清掃で境内をきれいにすると心も清められていくように感じます。

ところで宮司さんと調整して毎年竈山神社の清掃を続けているのは、同神社が地元であることに加えて神武天皇の長兄をお祀りしていることも理由の一つです。地元に大切な神社が存在していることを、清掃活動を通じて多くの人に知ってもらいたいと思っています。

竈山神社清掃

快い汗を流しながらみんなで清掃を行ったので、清掃を終えた後には心地よい風も感じられ気分爽快になりました。

毎月開催している同会主催の議会報告会ですが、今月は清掃活動という形式で実施しました。次回は7月の議会報告会を実施しますし、秋にはもう一度竈山神社の清掃を行う予定です。

明治外交史料展

明治外交史料展に関する打ち合わせを行いました。この企画に関心を持ってくれている人がいるので皆さんと、より良い内容になるよう話し合いました。出された主な意見は次のようなものです。

  • 和歌山県の文化の一つに食文化があります。外交史料展に来県される皆さんをお迎えするのであれば、食文化もPRすべきだと思います。
  • この企画は歴史を知る絶好の機会なので、学生に対して故郷の歴史を知る学習機会にして欲しいと思います。
  • 明治の偉人が功績を残せたのは行動力と共に教養があったことを忘れてはいけません。教養に裏付けされた行動をしたので相手の人、相手国は認めてくれたのです。度胸だけで交渉ができるほど甘くはありません。文化人は教養を有しているので勉強することが大事なことを感じてもらいたいと思います。
  • 和歌山県庁の階段の壁面には保田龍門作のレリーフがあります。これも和歌山県が誇る文化ですから来館者には県庁にも立ち寄ってもらえるようにして欲しいと思います。平日であれば案内もして欲しいと思います。
  • 岡公園にある陸奥宗光伯の銅像も見てもらえる導線を作って欲しいと思います。近くに故郷の偉人の像があるのですから、観てもらえる工夫をして下さい。
  • この機会に陸奥宗光伯の銅像が外務省にもあることを知って欲しいと思います。岡公園と外務省に銅像があることを知ることで、故郷の偉人の凄さを伝えられると思います。
  • 坂本龍馬と陸奥宗光の師弟関係にも触れて欲しいと思います。二人の関係を訴えることで全国の龍馬ファンも来館してくれると思います。幕末から明治にかけての偉人の生誕地では、記念館や銅像があり、故郷の偉人を敬う気持ちが伝わってきます。和歌山県の場合、陸奥宗光伯の記念館はありませんし、岡公園に来てもらうための工夫もないと思います。
  • この機会に故郷の偉人を敬う気持ちを持ってもらえるような史料展にして欲しいと思います。そのためには県内の中学生と高校生を集めた講演会を実施して欲しいと思います。

以上のような話し合いを行いました。故郷を愛する皆さんの気持ちが伝わるものでした。今日の話し合いも含めて県議会で議論を交わしたいと考えています。