活動報告・レポート
2019年6月4日(火)
誰かが誰かを支えている
誰かが誰かを支えている

偶然に見たテレビのコマーシャルの一場面です。

誰もいないビルにおける深夜のエレベータの点検作業、誰も出勤していない早朝のオフィスビルの清掃とゴミ処理、走る車が少ない深夜の橋の保守点検など、私達が思ってもいないところで、知らないところで誰かが社会を支えてくれています。決して表に出ることはありませんが、安全で安心できる現代社会を護るために仕事を通じて支えてくれているのです。

これ以外にも、私達が知らないところで、見えないところで仕事をしている人がたくさんいます。私達が見ることができる表に出ているものだけが社会だと思いますが、実際は見えないところで働いてくれている人がいるから社会は成り立っているのです。

もし必要な点検を怠ったとすれば、エレベータが故障し昼間の仕事に支障がでることもあり得ます。もし朝、出勤した時に事務所内が汚れていたら、すんなりと仕事に入れないかも知れません。もし深夜に停電してそのまま放置しているなら、社会全体が起き始める時に大きな影響を及ぼします。何事も起きないことが、現代社会の約束事になっているようです。

しかし社会で何事も起きないように働いている人がいるのです。知らないところで誰かが誰かを支えている、護っているのです。ですから私達の仕事や役割が、社会の誰かを支えていることも確かです。そう思うなら、もし自分の仕事の手抜きをしていると、他の誰かに影響を与えていることになるのです。対価が支払われる仕事に不必要な仕事はありませんから、各自がそれぞれの役割を果たすことが現代社会、そして会社の社会的使命だと言えます。

社会は自分一人ぐらい役割を果たさなくても大きな影響はないかも知れません。しかし自分一人が役割を果たさなければ、どこかに影響が発生します。何事もないのであれば、誰かが自分に代わってその役割を果たしてくれているのです。自分が必要な役割を果たさないことで誰かにそのしわ寄せがいっていることに気付かなければなりません。

社会は大きな網目のように思えますが、実際は思っているよりも細かい目で覆われているのです。「天網恢恢疎にして漏らさず」と言われるように、この社会は荒いようで細かいのです。

それぞれが役割を果たすことで、現代社会は成り立っていることを忘れないようにしたいと思います。自分が役割を果たすことを怠けてやらないでいた場合、そこに穴が開きますが、誰かがその穴を埋めるために動いてくれているのです。自分がやらなければ誰かにしわ寄せがいくことを覚えておきたいものです。社会人は人に迷惑をかけてはいけないのです。

懇親会

常に励ましてくれている皆さんとの懇親会に参加しました。今日は励まし、今後の活動と将来について皆さんと話し合うことができました。遅くまでお付き合いをしてくれていることに感謝しています。社会生活において大切なことの一つに、人とのお付き合いがあります。一緒に行動できること、一緒に情報交換ができること、そして一緒に懇談の機会をもって話し合えることです。些細なこと、大きなことなど、思ったことを話し合える関係にある皆さんを大切にしたいと思います。

皆さんと話し合っていると、思った以上に時間が経過していました。懇談の時間を実りある時間にしたいと思っていますから、今日の懇親の機会が持てたことに感謝しています。