活動報告・レポート
2019年6月3日(月)
書道のお稽古
書道のお稽古

令和元年7月に開催予定の山西教室展に出展する作品を完成させるためのお稽古を行いました。開催期間が7月5日から7日までなので、そろそろ出展する作品を完成させなければなりません。本日を6月の最終のお稽古日と設定し、作品の仕上げにかかりました。

先生の指導をいただきながら伸び伸びと書くことができました。これまで書いてきた作品と比較して出展作品を決定、押印し作品を完成させました。統一地方選挙などの関係から、なかなかお稽古の時間が確保できなかったのですが、期限前に仕上げることができたのも先生から指導いただいた賜物です。

先生の指導方法は常に褒めることに尽きます。褒められると元気が出ますし、もう一枚書こうという気持ちになります。そして書き方は「自由」です。文字の大きさ、書体は自由にさせてくれるので、候補作品を比べてみると全て違った書体の字になっていました。その時に「良いかも」と思った作品ですが、比べてみると全て違っているのです。

勢いのある字、形が整っている字、工夫しようとして書いた字など、半紙の中の文字は全て違っているのです。枚数を書くことでバランスが良くなっていくことが分かります。

但し、文字の勢いは最初の頃の方に感じました。それは上手く書こうと思わないで、感性のままに書いているからだと思います。作品として仕上げまでに日数があることから、伸び伸びと書くことができていると思います。そのため最初の頃に書いた文字に半紙から飛び出すような勢いがあり出展作品に選びました。

まとまっているよりも勢いがある方が、展示した時に他の人の作品と違ったものになると想像でき、それを「楽しい」と感じるのです。恐らく僕の書の特徴は「勢い」だと思うので、それが前面に出ている書を選びました。

そして今回の作品は「掛け軸」として仕上げることにしました。これまでは額に入れていたので初めてのことになりますから、こちらの面からもどんな仕上がりになるのか楽しみです。

文化活動を盛り上げることも和歌山県にとっての政策課題ですから、自ら書いて出展することも文化活動に参加していることだと思います。文化面からも和歌山県を元気にしたいと考えています。

意見交換

いつも励ましてくれるOさんと仲間の皆さんと意見交換の機会をいただきました。最初に「言わせてもらって良いですか。私はとても悔しいと思っています。片桐さんのやっている活動を知っているから、余計にそう思うのです。次回に向けて私はもっと支援者を拡大したいと思っています。そのためのしくみを考えて作りたいと思いますので、これからもっと頑張りましょう」と話してくれました。

参加してくれていた皆さんからも意見をいただけたので、これからの活動に反映できると考えています。皆さんからの意見を大切にしたいと考えています。

その他
  • ワーケーションを始めとする企業誘致の観点から和歌山県活性化のための意見交換を行いました。
  • インバウンド観光に関しての意見交換を行いました。南紀白浜空港の民営化と国際線化が大きなポイントになります。現在、関西のインバウンド観光のお客さんは大阪と京都に宿泊していますから、和歌山県に入国し和歌山県から出国する、新たなしくみの実現を目指したいと思います。
  • 先進医療や先端技術に関して和歌山県での取り組みについて話し合いました。私達、県民の立場からも国内外からの来県者の為にも取り組みたいテーマだと考えています。