活動報告・レポート
2019年5月26日(日)
向陽高校東京地区同窓会
向陽高校東京地区同窓会

令和元年度向陽高校東京地区同窓会に出席しました。今朝和歌山市を出発し都内で開催された同窓会へと向かいました。向陽高校の校長先生と事務長も出席、会場で東京地区楠井同窓会長他、役員さんとの再会を楽しみました。

毎年思うことですが、東京地区同窓会は盛大で、年代を超えて交流している場面があります。会長は向陽14期生、幹事メンバーは30期、40期、50期の卒業生もいるなど、世代のバランスがうまく取れています。都内での役員会の他、集まる機会を持っていることから、年に一度の総会もうまく運営できていると思います。

開会に際して同窓会長として挨拶をさせていただきました。

皆さん、おはようございます。今朝、和歌山から飛行機でここに来させてもらいました。校長先生、事務長と共に出席させてもらっていることを感謝しています。後ほど、校長先生から向陽高校の現状についてお話があると思いますので、僕からは故郷、和歌山県の最近の動向を簡単に紹介させていただきます。

一つ目は南紀白浜空港についてです。この空港は今年4月から運営が民営化となったのですが向陽高校とご縁があります。それは私達の先輩である向陽卒業生のご子息が経営している会社が運営することになっていることです。東京羽田から白浜までは約1時間のフライトで行くことができますからIT系企業がたくさん進出してくれています。更に2年後には国際線化が決定していますから、主にアジアからの観光客が和歌山県を訪れることになります。ビジネスと観光の両面で和歌山県が賑わうことになります。

向陽高校東京地区同窓会

もうひとつが民間ロケット射場の進出が決定したことです。串本町にロケット射場を建設し、2年後に初号機を打ち上げる予定です。そして2020年代の半ばには年間20機の打ち上げを計画していますから、ここでも観光や仕事で活性化が図れることになります。

和歌山県に国際線旅客機が発着し、ロケットが打ち上げられることになり、故郷を誇りに感じてもらえることになります。是非、都内でもこれら和歌山県の情報を発信して欲しいと思います。

そしてもう一つが海草中学校の時、夏の甲子園大会で優勝した時の優勝盾と記念冊子が卒業生の自宅から発見され、向陽高校に寄贈されています。この優勝盾には優勝メンバーのサインが記されていますし、記念冊子には生写真が施されていて当時を知る貴重なものになっています。和歌山市に戻った時には母校に立ち寄っていただき、是非、ご覧いただきたいと思います。

私達三人は、今日、ここに来ることを楽しみにしてきました。皆さんと一緒に交流させていただきたく思いますので、よろしくお願いいたします。本日のご盛会を心からお祝い申し上げます。

その後、卒業年次に関係なく同窓生同士の交流で盛り上がりました。和歌山県に関することも話題になりました。

都内でミニアンテナショップの計画があること。有楽町に和歌山県のアンテナショップがありますが、和歌山県に縁のあるお店で和歌山県の情報を発信することを目指した取り組みです。同窓生のお店にも和歌山県庁の職員さんが訪れてくれています。

またキッザニアでの職業体験の講師を務めている同窓生もいて「和歌山県でキッザニア体験を企画して下さい」と依頼を受けました。このことに関しては和歌山県にご縁ある話しも伺いました。

同窓生が、麻布十番で令和元年6月1日からインターネットラジオ局を開局することになりました。「本気丸出しラジオ局」と題して、「ホンマルラジオ麻布十番」の名称で開局します。和歌山県の情報発信もしてくれるので、エフエム和歌山との連携もできると良いと思いますので、会う機会を持ちたいと考えています。

この他にもたくさんの話題で談話に花が咲きました。東京地区の同窓会の運営を参考にして本体の同窓会にも生かしたいと思います。皆さん、ありがとうございました。