活動報告・レポート
2019年5月1日(祝・水)
人生を変える

選挙に関わる嬉しい話を聞かせてもらいました。今回選挙のお手伝いをしてくれた一人の女性がいます。この方を仮にAさんとします。あることがきっかけで人と会うことが苦手になり、家に引きこもることが多くなっていました。長い時では半月も誰にも会わずに自宅に籠っていたこともあったそうです。

今年4月の和歌山県議会議員選挙前の時期、友人のBさんが「Aさん、今年4月に県議会議員選挙のお手伝いをしてみない。片桐さんという友人が出るので何かのきっかけになるかも知れないよ」と声をかけてくれたのです。

只でさえ人と会うことに臆病になっていたAさんは「多くの人と会う選挙のお手伝いなんかできない」と思ったのですが、少し考えて「自分が変われるきっかけになるかも知れない」と思い、Bさんの勧めに応じてお手伝いを引き受けてくれたのです。そしてお手伝いのために事務所に来てくれました。皆さんとの顔合わせの時、選挙戦の時、顔を合わせていたのですが、僕は選挙期間中を通じてAさんが引きこもっていたことが分かりませんでした。

今日、この話を初めて聞いたのです。Bさんが今日、打ち明けてくれたのは次のような理由からです。

実はAさんですが、選挙戦をとても楽しく思ってくれていました。「こんな楽しいことはないです。毎日、自分の働きが人のために役立っていることを感じられるからです」という感想を聞かせてもらいました。

Aさんは毎日、朝早くに事務所に来た時、いつも笑顔で「おはようございます」と挨拶をしてくれて、笑顔で役割を果たしてくれていました。

彼女は選挙戦を戦ったことで「選挙戦を通じて社会に関わり続けることは大変なことが分かりました。みんな頑張っているので自分も変わらなければならないと思います。自分が変わることが社会を変えることになる。選挙戦を通じて学ぶことができました。片桐さんの選挙に関わって本当に良かったと思います。そしてこれからの自分のことを考えました。5月から自分を変えるために語学留学することにしました」と話してくれました。

自宅に引きこもっていたAさんが留学することになったことを知り、「本当に良かった。選挙戦に関わり人と会い学んだことが、自分が変わるきっかけになったことを嬉しく思います。僕もAさんの決断を応援しています。5月から留学することになったことは自分が変わるための大きなチャンスです。しかも留学先は僕も知っている学校で、昨年、現地から学校説明に来てくれたご縁がありますから、何かの応援ができると思いますし、サポートも可能だと思います」と話しました。

それに対してBさんは「片桐さんの選挙は凄いと思います。一人の女性の人生を変えてしまうほどの力があったのですから。片桐さんの選挙は人柄が表れていましたし、片桐さんの考え方や行動は彼女の今回の行動に影響を与えたと思います。一人の人間を行動に駆り立てるほど変えてしまった片桐さんと片桐さんの選挙は凄いと思います。お手伝いしてもらって良かったと思っています」と話してくれました。

選挙に関わってくれたことが自信になり、留学するという人生の選択につながったことを知り、「今回の選挙戦は良い成果があった」と思いました。人生を変える決断につながったほどの良い戦い、王道を貫いた正々堂々とした戦いだったと思います。

嬉しい報告をしてくれたことに感謝しています。

もう一人Cさんの話も聞かせてもらいました。「片桐さんの選挙はやりがいがあり、とても充実していました。だから選挙に関わる仕事がしたいと思います」とBさんが相談を受けたことも伝えてくれました。選挙戦の意味を感じてくれたことからの相談だと思いますから、僕にとっては選挙が人の思いを変えることにつながった嬉しい話です。

しかしBさんは「今回の選挙が熱くて楽しかったのは片桐さんの応援だったからだと思います。候補者によっては『手伝いたくなかった』と思う人もたくさんいます。応援してやりがいがある、楽しいと感じる選挙はそれほど多くないと思いますから、今一度、考えてみる方が良いと思います」と答えたそうです。

選挙戦を通じて、人が変わろうとする姿を聞かせてもらいました。こんなドラマが誕生していることを嬉しく思いますし、人を変える力を持った今回の選挙戦であったことを誇りに思います。