活動報告・レポート
2019年4月26日(金)
かどっこ
かどっこ

新しい時代となる5月1日から、ぶらくりきっちん「かどっこ」が開店するのでプレオープンの案内をいただき行って来ました。オーナーを始めスタッフの皆さんが歓迎してくれたこともあり、気持ちのよい空間となっていました。

しかしスタッフの皆さんは、この新店舗オープンが目標ではなく、和歌山県の食材を県外へ展開することや首都圏への展開を考えています。和歌山県には優れた食材がありますから、そのまま食材としても加工品としても県外で需要はあります。市場を開拓するための仕掛けを考えている若い人達がいることを嬉しく思います。

僕も市場展開のアイデアを出すなどして今後の展開を話し合いました。若い人達と夢が広がる話し合いをすることは刺激になり、希望になります。食を通じて和歌山県の観光や産業を含めて県全体を売り出したいと考えています。

ここ数年は民間ロケット射場や南紀白浜空港の国際線化など、観光資源を生かせる政策がありますから、和歌山県全体を売り出せる環境が整っています。単一的な政策ではなく、各取り組みを連動させた振興策につなげたいと考えています。

今日の話し合いは単に食堂が開店しただけではなくて、新しい流通事業のかたちが実現したものと考えています。

信頼関係

企業の場合、規模にもよりますが経営者と直接会うことは簡単なことではなく、係長や課長と会うことからビジネスを始めることになります。企業はヒエラルヒー組織ですから その階段を踏むことになりますが、スピード感を持った意思決定が必要な場合、日本型組織は適していないところがあります。そんな時、経営者と直接会って意思決定に必要な情報やデータを提供することが有効な場合があります。

しかし会社組織を考えると意思決定の過程を飛び越えることは後々の関係上、うまく整理する必要があるのです。ですから直接、経営者と会う場合信頼できる人からの紹介で会うことが大切です。

意思決定に関わりのある従業員さんが「あの人からの紹介であれば、社長が商談先と直接会っても仕方ないです」と思ってもらえる人からの紹介が必要となります。それが問題を消しながら意思決定を速くする方法だと思います。

そんな信頼関係に基づいて経営者と会うことができました。結果、意思決定のスピードは速まり、必要なデータを提供することで判断してもらうことになりました。スピード感を持った仕事は気持ちが良いものです。いつも同じように行くとは限りませんが、信頼関係が人と人を結ぶ基礎ですから、それを大切にしながら仕事を進めたいと考えています。関係してくれた皆さんに感謝しています。

懇談会

懇談会の席でご一緒した方が「おめでとうございます。本当に良かったです」と話してくれました。そして「前回。4年前は友人には頼まれて片桐さんに投票しましたが、今回は自分の意思で片桐さんに投票しました。それが大きな違いだと思います。それは感謝のつどいで、片桐さんが話してくれた春夏秋冬の話に感動したからです」と話してくれました。

そして「私の中では、誰から頼まれても揺らぐことなく、自分の意志で片桐さんに投票することは大きな価値だと思っています。この私の一票は小さなものだけれど、意思のない一票と比べて二倍、三倍の価値があると思います」と話してくれました。僕もそう思っています。意思のない投票と意思を持った投票との間には大きな差があると思います。意思を持って投票してくれた方が多いことを誇りに思っています。

同じく懇談会の席で「友人が県議会議員選挙のテレビの開票速報を見て、『片桐さん良かったね』と連絡をくれた」と話してくれました。投票してくれた人は22歳、懇談会の席で話してくれた人も22歳です。初めての投票という若い力の応援を嬉しく思います。

そして「これからも片桐さんを応援しています。こんなに分かりやすく政治の話をしてくれることや親しみのある話をしてくれる議員さんはいないからです。これからも応援するので頑張って下さい」と伝えてくれました。

皆さんに感謝しています。