活動報告・レポート
2019年4月25日(木)
議会報告会
熱量
大野智恵子さんと懇談

世田谷区から大野智恵子さんが和歌山県に来てくれました。子どもの教育と子供の命を守るために都内の区役所が実施している防災対策について話し合うためです。遠いところ来県いただいたことに深く感謝しています。

大野さんは子育てに「夢育」を掲げて講演活動を行っている方で、「夢育プロデューサー」の肩書を持って活動しているのですが、和歌山県でこの話をするのは初めてのことです。大野さんのお目に適い、僕が和歌山県で最初の出会いの人物になったことを嬉しく思います。子どもの成長は親の熱量によって変わると話してくれたのですが、このことは教育、県政、地域づくりにおいても同じ事だと思います。家庭が子どもを育てるのに対して、若者は社会が育てます。社会がしっかりとしていなければ若者は育たないと考えると、「今の若者は」と嘆くことは私達大人がしっかりしていないことを証明するものです。社会を支えている現役世代が地域を創り、若者を育てていることを自覚することで、地域が変わると思います。大人がそんな熱量を持つことが社会にとって必要なことだと思います。

大野智恵子さんと

大野さんとの会話を通じてたくさんの熱量を受け取りました。和歌山県政に、熱量を持って活動したいと考えています。この素敵な出会いを作ってくれたSさんに心から感謝しています。

議会報告会

県議会四期目に送り出してもらったことに感謝の気持ちを込めて、約60名の皆さんに議会報告会を行いました。今回伝えたテーマは次の通りです。

  1. 県議会に私達の民意を反映させることについて。
  2. 議院内閣制と二元代表制について。
  3. 県議会議員の主な役割について。
  4. 皆さんの意見や思いを聴かせていただくことが議員活動の基本であることについて。
  5. 県政の課題とはどんなことがあるのかについて。
  6. 議会で取り上げる取り上げないの判断について。
  7. これから4年間の和歌山県政の主な課題について。
  8. 皆さんの共有しておきたい県政の課題について。
  9. 情報にアクセスできることが議員活動で必要であることについて。
議会報告会

以上9項目について約1時間、説明を行いました。皆さんのお陰で議会に送り出してもらったことのお礼の気持ちを込めて、しっかりと説明を行いました。皆さんとの意見交換に基づいて意見や感想を聞かせてもらうことが議員活動の基本であり、民意を県政に反映させることになりますから、この原点を忘れることなく活動を行います。

ところで今回の県議会議員選挙で皆さんからいただいた票数は6,671票でした。この数字は初めて県議会議員に挑戦した平成19年4月の時の得票数6,671票と全く同じ数字です。一期目と四期目の得票数が一票も違わないで全く同じであることは奇跡だと思います。

このことは原点回帰、初心に帰ることを天が示してくれたように思います。同じ得票数となる確率は分かりませんが、今思っていることは奇跡の数字だということです。天の配剤ともいうべきこの数字を大切に思っていますし、「初心に戻って議員活動をしなさい」と大きな力が伝えてくれているようで、この得票数をいただいたことに感謝しています。

今回の得た得票は本当に有り難い数字だと思っています。

僕にとっての「6671」は皆さんからいただいた奇跡の数字なのです。今日の議会報告会でも、この奇跡の数字を皆さんに紹介しました。心から感謝しています。ありがとうございます。