活動報告・レポート
2019年4月3日(水)
個人演説会
朝礼

今朝も事業所の朝礼に参加させていただき訴えを行いました。貴重な時間を預からせていただいたので、選挙の論点と今回の主張を訴えました。皆さんの心に届いてくれたら幸いです。

昼礼

お昼の時間にも事業所に入らせていただき、昼礼で挨拶をさせていただきました。大切なお昼の休憩時間を僕に与えていただいたことに感謝しています。なお、演説の前に社長以下役員の皆さんと懇談の時間もいただき、今回の選挙戦について話を交わしました。思いを共通のものにできたと確信しています。

ミニ集会

ミニ集会を開催してもらいました。参加してくれたのは50名の皆さんで、選挙の意味と今回の代表的な政策について話を行いました。話を聞いてくれた皆さんの顔に期待を感じることができました。話の趣旨を理解してもらえたと感じています。

ミニ集会2

Dさんがミニ集会を開催してくれました。呼び掛けて集まってくれた20人の皆さんに県議会議員の役割と県政で取り組むべきことを訴えました。初対面の皆さんが大半だったことから最初は硬い雰囲気でしたが、真剣にかつ柔らかい話をしたことから場は和み、終わるころには長年の友人や身内のような関係になったと思います。

参加者の方からは「片桐さんはどんな人だろうと思っていましたが、話しやすくて肩が凝らないので安心しました」、「名前は聞いたことがあったけれど会うのは初めてだったので不安でしたが、気さくな方で安心しました。県政の話は分かりやすかったですよ」、「こんな話を聞かせてもらったのは初めてです。こんなに分かりやすく県政の話をしてくれる議員はいないと思います」、「参加して良かったと思います。もっと話が聞きたいです」、「背が高くて格好良いので驚きました。こんな議員さんがいたのですね」などの話を聞かせてもらいました。

皆さんと話をした結果、硬い雰囲気が柔らかくなりました。柔らかい雰囲気を創り出すことで会話が弾み、話ができる関係になれば、問題と思っている本質的な話をすることができます。ここまで関係を築かなければ、皆さんの意見を県政に反映させることはできません。今日の集会も実り多きものとなりました。「明日、期日前投票に行きます」という声もいただきました。

主な質問は以下の通りです。

  • メタンハイドレートの調査は和歌山県として必要なものだと思います。進展しているのですか。
    → 和歌山県として独自に調査を続けています。もっと掘り下げたデータを得るためには国の調査が必要です。国の予算化を図れるよう要望を続けています。資源の埋蔵、長期間の埋蔵が確認できれば和歌山県は資源産業という経済対策を得ることができます。国と連携して実用化を図りたいと考えています。
  • 音楽で和歌山県を元気にして欲しいと思います。民間の活動を県が支援してくれることを期待しています。
    → 和歌山市には夜のエンターテイメントが必要だと考えています。どのお店でライブを開催しているかなどの情報を県のホームページと連携して情報発信すべきだと考えています。
    夜の楽しみがなければ地元も観光客も和歌山市の印象は残りませんから、「また来たい」と思わないと思います。そんな状態にならないようにライブは大切な地域資源だと考えています。
個人演説会

和歌山市木本小学校体育館をお借りして個人演説会を行いました。午後7時30分からの開催でしたが、お集まりいただいた皆さん、準備してくれた皆さんに感謝しています。演説の趣旨は次の通りです。

木本小学校 個人演説会

こんばんは。県議会議員候補の片桐章浩です。ここ木本小学校での個人演説会は初めてです。この場所で開催できたのは、定期的に会合を開催してくれている貴章会の皆さん、ご縁をいただいた松江会の皆さんの協力があったからからだと感謝しています。そして本日お集まりいただいた皆さんに心から感謝しています。

僕はいつも演説会で考えていることは、せっかく来ていただいたのだから何か「良かったな」と思えるお土産を持って帰っていただきたいということです。参加して「しょーもなかった」と思われないように気持ちを込めて話をいたしますので、よろしくお願いいたします。

今日、皆さんのお顔を拝見して今日のテーマは「和歌山県には希望がある」ことを伝えたいと思います。そして「和歌山県の希望は期待できる県議会議員が創る」ことを合わせて伝えたいと思っています。

これからの和歌山県には希望のある政策がラインアップしています。2021年のロケット射場、同年の南紀白浜空港の国際線化などがあり、2024年には統合型リゾートを開設することを目指すなど、大きく動く和歌山県の時代に入ろうとしています。これからの4年間がとても大事な時期に入りますから、大切な県政を託せる議員を選ぶ選挙が今回の選挙だと言えます。期待できる議員を選ぶためにはこれまでの議会活動を知る必要がありますし、本会議でどんな発言をしているか知る必要があります。議会での実績を知らないで期待できることはありません。ですからこれまでの活動実績をホームページなどで確認いただいて期待できる議員を確認して欲しいと思います。そこに片桐章浩の名前が浮かぶように話を進めたいと思います。

これまで先人たちが現在の和歌山県を作り上げてくれています。和歌山南スマートインターチェンジや京奈和自動車道など、10年、20年前に議論して進めてきた計画が今実現しているのです。ですから今ここで話をしていることが3年先、5年先、10年先に実現していくことになります。

木本小学校 個人演説会

一つ具体的事例を紹介いたします。平成22年、宇宙開発事業団と和歌山県内でロケット射場を誘致できないか議論したことがあります。しかし候補地として適している場所には人が暮らしていること、まとまった用地が見つけられなかったことから断念したことがあります。

そこでJAXAと和歌山県教育委員会が宇宙教育に関する提携を行い、宇宙に関する授業を実践できる教師を育成しようと取り組みました。筑波にある宇宙飛行士の訓練センターに選ばれた教師を派遣して「スペース・ティーチャーズ」に任命し、和歌山県の子ども達に宇宙教育を行ってきました。この教育を実践できるのはJAXAと「宇宙教育」の提携をしている和歌山県だけで、その意味から和歌山県は宇宙に最も近い県だと言えるのです。スペース・ティーチャーズ」の活動により、子ども達は宇宙に関する意識醸成が図れ、化学、英語などの分野で生かされるようになってきました。

ロケットの原型を造り競っているのが缶サットですが、和歌山県の桐蔭高校や向陽高校は全国に誇れる強豪校になっています。宇宙を意識した機運を醸成してきた経過が和歌山県にはあります。

そんな時、宇宙に関する法律が改正され、民間事業者がロケット事業に参画できることになりました。

「スペース・ティーチャーズ」が活動を開始したのが平成23年のことですから、それから8年が経過してロケット射場が和歌山県串本町に誘致する運びとなりました。そして2021年には初の民間ロケットが和歌山県から打ち上げられることになります。これは和歌山県の誇りだと思いませんか。ロケット発射の瞬間を和歌山県にいながら見ることができるのです。和歌山県には楽しみがない、行くところがないとは言わせません。本州でロケットを発射できる府県はないからです。発射の瞬間を見るための見学ツアーや観光ルートができると思います。そこに観光施設、研究施設、部品工場などを誘致すれば、ロケット産業が和歌山県で誕生することになります。和歌山県が全国に誇れることだと思います。

木本小学校 個人演説会

これが県政なのです。皆さんの思いや意見を聴かせていただき県議会で提言する、知事と議論を交わす、そして知事を説得する、具体化していくことが議員としての資質なのです。皆さんには議員の資質をしっかりと見極めていただき、誰が議員に適しているのかを選んで欲しいと思います。選挙とは議員に適している人を選ぶことですから、泣いている人や力で抑えようとしている人を選んではならないのです。しっかりと自分の主張ができる人を選んで欲しいのです。全ての議員が県議会の本会議で発言しているのではありません。本会議で発言することが議員の役割であり最大の仕事なのです。公式の場で発言しないで役割を果たしているとは言えません。議員としての役割を果たせる人を見極めて選ぶことが選挙なのです。

泣かれたから可哀そうだとか、強い力で抑えられているからなどの理由で大切な一票をその人に投じることは止めて欲しいと思います。皆さんの権利である大切な一票は、和歌山県の希望となる候補に投じて欲しいのです。「一票ぐらい他に回しても」と考えないで欲しいのです。皆さんの一票も、家族の一票も、友人の一票も、他に流すことなく全て片桐章浩に託して欲しいのです。期待できる議員を選ぶ機会が選挙ですから、その機会を「可哀そうだから」などの理由で分けることは避けて欲しいのです。県政を託せる人を選ぶことが選挙だからです。皆さんが期待できる候補として片桐章浩を選んで欲しいと思います。

投票は皆さんの権利です。大切な権利ですからしっかりと候補を選択して欲しいのです。これまでの活動実績を記録として残している、そしてこれからに期待できる候補者として、今日の話を聞いて「和歌山県には希望がある」と感じてもらえたら、片桐章浩を選んでいただきたいと思います。しっかりと役割を果たしますので、皆さんのご支援をお願いして皆さんへの挨拶といたします。本日はありがとうございます。