活動報告・レポート
2019年4月2日(火)
個人演説会
朝の挨拶

今朝も選挙事務所前で皆さんに挨拶を行いました。道行く皆さんに手を振って挨拶をしたところ、車の中から、自転車から、挨拶をしてくれたことに感謝しています。挨拶は会話であり人と人を結ぶものです。皆さんのご厚意を嬉しく思い、今朝も良いスタートを切ることができました。

朝礼

和歌山市内の企業にお邪魔して朝礼で挨拶をさせてもらいました。皆さんにこれまで支えてくれていたことの感謝の気持ちを伝え、これからの県政を担う覚悟と一緒に歩ける道を話しました。皆さんの表情を見ていると話の内容に納得してくれていたように感じ、共感できているなら嬉しいことだと思いました。心は言葉で伝えること、どんな言葉で伝えるかが大事なことです。

人柄、言葉の選択、話す速さ、力強さなどを総合してメッセージが伝わります。今日の朝礼でのメッセージは必ず聞いてくれた人に伝わったと確信しています。

花見
花見会場

花見会場にお招きをいただき参加しました。皆さんとの交流機会をいただき、地域を良くするための意見交換を行いました。皆さんと話を交わすことが全てではありませんが、会話が政策へとつながっていきます。花見会場の場でも同じことだと思います。話の中に地域の課題が潜んでいます。

昼礼

企業を訪問して昼休みの時間に挨拶をさせていただきました。この職場は市議会議員に立候補した時から応援してもらい、活動を支えてもらっているので特別な感情があります。ここで初めて挨拶させてもらった時のことを思い出し、「苦しい時に支えてくれたこと」に感謝の気持ちでいっぱいになりました。あれから16年間が経過していますが、その時の気持ちは持ち続けていますし、これからもこの職場の熱い思いを引き受けて持ち続けたいと思っています。皆さんからいただいたご厚情に心から感謝していることをメッセージとして伝えました。心の中から自然に出てきた言葉で挨拶をすることができました。

僕の挨拶の前に、僕を紹介してくれた方の言葉の一部です。

片桐さんが初めて市議会議員に立候補したのが16年前です。その時はこんな立派な議員になってくれるとは想像していませんでした。私達の予想を超える、期待を超える議員として活動してくれています。四期目に挑戦していますが、私達の思いを託せる議員ですので、皆さんの力で当選に導いて欲しいと思います。

紹介挨拶の一部を抜粋しましたが、聞いている僕も嬉しくなってくるメッセージでした。見てくれている人、支え続けてくれる人がいることを嬉しく思います。

個人演説会
個人演説会

午後7時から個人演説会を開催しました。冬に戻ったような冷たい風が吹く中、会場に多くの方が集まってくれました。夜遅く寒い中、各家庭から会場に来ていただいた皆さんに心から感謝しています。また皆さんに声をかけて集めてくれたT会長に心から感謝しています。

今日の演説はこれまでで最高のものだと感じています。今日の演説を再現することはできないと思います。再現できないのは、会場の真剣な雰囲気、自然に出てきた言葉、話すスピード、声のトーン、そしてユーモアと真剣さを組み合わせた話になったこと、そして政策など実のある内容になったことなど、今日のすべてを伝えることはできないと思うからです。

僕は演説や講演をするに際して、直前まで話の内容は決めていません。会場の雰囲気、年齢や性別、どんな話に関心があるのか推測して話の内容を決めています。しかし今日に限っては、それをしないでも自然と言葉が出てきました。ゾーンに入ったような状態で話を進めることができました。

演説時間は30分を予定していたのですが、話を終えようとしたときに横の時計を見たところ、時計の針は午後7時40分、丁度30分の演説時間ぴったりでした。これには流石に驚きました。

演説の内容を箇条書きすると次の通りです。

  1. 自己紹介とこの地域との関わりを紹介。
  2. 議会で発言することの意味と質問の背景にあるものを説明しました。
  3. 集会を開催する理由と皆さんの意見を生かす方法を伝えました。
  4. 要望を実現した具体的事例を紹介しながら県議会議員の役割を説明しました。
  5. 個人演説会
  6. 全ての議員の考えやスタイルは同じではなく、議員によって皆さんからの期待に応える方法は違っていることを説明しました。
  7. 議員としてあるべき資質について説明しました。資質があると思う議員を選んで欲しいことを訴えました。
  8. 議会議員ができる仕事の範囲について。大きな政策実現は全員が関わっているものであり、一人の議員でできるものではないことを示しました。
  9. 次の四年間における県議会議員の役割とやるべきことについて説明しました。そのためにだれを選ぶかが大事であり、そのものさしを説明しました。
  10. 自分の議員としての活動に自信を持っている人は、泣き落としや背景にある力によって押さえつけるようなことはしないで自然体で活動していることを伝えました。未来を感じてもらうには明るく元気に力強く、少しユーモアを持つことが必要だと感じてもらえたと思います。泣き言、暗くなるような話、抽象的な話ではこの次を託すことができません。
  11. 選挙では、これから先に期待を感じられる議員を選ぶことについて説明しました。
  12. 自らの意志によって選挙に行き意思表示することで、自分、そして地域社会の将来のあり方が変わることを説明しました。今、投票という行為をすることが1年先、3年先、5年先の未来を決めることになることを説明しました。

今日の演説内容は、僕にとってこれまの最高の演説であり、内容も決めずに自然に言葉が連鎖していった稀有な経験となりました。

個人演説会

皆さんの表情、食い入るように聞いてくれた姿勢、場の雰囲気などから、全ての人が感動してくれたと感じています。寒い中、話を聞きに来てくれたのですから、「演説を聞きに来て良かった」と思ってもらいたいと考えました。決して「こんなことに時間を使ってもったいない」と思われないように心掛けました。

皆さんから「本当に良かった」、「話がうまくて感動しました」、「片桐さんに入れます」、「迫力があって分かりやすく感動しました」などの言葉をいただいたことに感謝しています。本当に感動した演説会になりました。ありがとうございます。