空手道場に行って稽古の様子を拝見しました。空手の先生と子ども達を指導するに際しての課題を聞かせてもらった後、「先生から子ども達に挨拶をして下さい」と依頼があり、畳の上で子ども達に話をしました。
こんにちは。今朝の稽古、お疲れさまです。皆さんの稽古を拝見して自分の子どもの時を思い出しました。僕は錬心舘という道場で柔道を習っていたので、空手は同じ格闘技なので懐かしく思いました。稽古は苦しいけれど、苦しいと思った時こそ伸びる時期だと思います。乱取りをして疲れて苦しくなった時、そこで終わるのではなくてもう一回乱取りをして壁を乗り越える経験をすることが習い事の凄いところです。苦しい時に止めるのではなくて苦しい時にもう少しやってみることが大切な経験となります。
それに自分がしんどい時は相手もしんどいのです。だから自分だけがしんどいと思うのではなく、自分との闘いだと思って相手より先に投げ出さないことです。この二つの経験は大人になった時に役立つ武器となります。格闘技は強くなることが目標ですが、それと共に心を鍛えることが目的です。辛い時を乗り越えること、自分が辛い時は相手の辛いから先に投げ出さないこと。それが心を鍛えてくれますから、このことを思って稽古をして欲しいと思います。
皆さんの稽古を見ていて、先生の指導と同じようにそんなことを思いました。凄い先生なので指導をよく聞いて強くなって下さいね。
子ども達に以上のような話をしました。
そして空手の後は花見会場へと懇談の場所を移しました。花見会場に到着した時、子ども達は覚えてくれていて呼びに来てくれました。子ども達の心に僕の話が届いたように感じて嬉しく思いました。
活動中、15歳の女の子と会った時、「私は大人になったら絶対に片桐さんに投票します。片桐さん以外の人には投票しません」と話してくれました。
僕は「それは嬉しいですね。大人になったらよろしく頼みますね」と答えました。僕が議員であることを覚えてくれていて、僕の姿を見て即座に反応してくれたのです。子どもは誰が何をしてくれたかを覚えてくれているものです。
子どもと大人が笑顔で会話を交わすこと。こんな素敵なことがありました。
三か所の花見会場を周りました。一か所目は参加者全員が歓迎してくれて、「片桐さんを囲んで、がんばろうコールをしよう」と盛り上げてくれ、みんなで「がんばろうコール」を行いました。楽しいひと時を過ごすことができました。
そして6月に朝のセミナーの講師を務めることを約束しました。今回の選挙戦を通じて学んでいることがたくさんありますから、それを皆さんに伝えたいと考えています。多くの皆さんとの出会いがある選挙戦になっています。
雑賀孫市を称えたイベントである「孫市祭り」が開催されたので会場に行ってきました。歌手や鉄砲隊の活躍などがあり、大いに盛り上がった祭りでした。今年は選挙戦に突入していることから長時間の滞在はできませんでしたが、紀州雑賀衆の祭りを楽しみました。
本日、個人演説会を開催しました。僕の希望で「これまで僕が会ったことのない人、または政治の話を聞いたことのない人」を対象として集まってもらいました。
ですから議員の役割と資質について、議員を選挙で選ぶ意味、選挙で選ぶ基準として持っておきたいものさし。応援する議員がいることの大切さ。投票に行くことがどうして大切なのか。投票を棄権したらどうなるのか、などの説明を行いました。質問もたくさんいただき本音でそれに答えました。皆さんとも熱心に聞いてくれたので、議員の役割や選挙に行くことの意味など理解と納得をしてくれたことを確信しました。
終了後、「今日来て良かったと思っています。片桐さんの話は分かりやすかったし、納得できました。今回、必ず投票に行きます」と笑顔で答えてくれました。若い人達が政治に関心を持ってくれたことや投票に行くことの意味を理解して行動してくれたことを嬉しく思います。