書道家の山西先生の教室を訪ねました。「私の教室が片桐さんの後援会事務所のようになっています」と言うので入ってみたところ、部屋に「片桐章浩」の名前が書かれた半紙が並べられていました。先生の作品は価値のあるものなので、これだけの枚数を書いてくれていたことに感動しました。何よりも先生が「片桐さんの名前を書きました」と話してくれたことを嬉しく思います。

僕のために時間を割いてくれた時間と労力を思うと、心から感謝したくなります。人のために時間を費やすことはなかなかできるものではありません。僕の応援のために書道家が時間を費やして名前を書いてくれたのですから、書と共に大切な時間というプレゼントを受け取りました。

先生は名前の書体を変えて書いてくれていますが、書体によって名前の印象が異なることが分かるものです。状況に応じて使い分けたいと考えています。先生のご厚意に深く感謝しています。

そしてお母さんが薬膳汁を出してくれました。「これを飲むと身体の健康増進につながりますから」と言って出してくれたのです。スケジュールが詰まっていて大変な中なので、薬膳汁を温かく美味しくいただき元気が回復しました。

片桐章浩を応援する会主催の議会報告会を開催しました。今回が74回目の開催ですが、毎月、これだけの議会報告会の回数を重ねている議員は他にいないと思います。主催してくれているMさんと参加してくれている皆さんに深く感謝しています。皆さん方は、議会報告会をとても楽しみにしてくれています。この会が継続できているのは、楽しみながら学べる、知識が得られる、そして意見を言う機会などがあるからだと思っています。

これからも議会報告会が継続できるよう今回の戦いも勝ち抜く覚悟です。

今回は公職選挙法の考え方について。和歌山県が統合型リゾートを誘致する理由について。和歌山市内で開学する4つの大学についてなどを議題としました。

和歌山県の経済が好調で若い人達が十分に働ける場所もあるようなら誘致する必要性は低いかも知れませんが、経済と雇用、人口増や税収増などを早急に改善する必要があることから、統合型リゾートの誘致をしようとしているのです。もしこれに代わる地域経済活性化対策があればこだわる必要はありませんが、代替案がなければ和歌山県にとって千載一遇の機会を逃す訳にはいかないのです。

また和歌山市内での大学開学に関しては、高校卒業時に県内での進学という選択肢を提供できること、就職機会の可能性が高い専門性を有した大学であること、中心地に学生がいることによる活性化策として進出を受け入れています。

これらの大学を卒業すれば看護師や保育士、理学療法士と薬剤師などの資格を得るための試験を受けられ資格を得ることができるので、県内就職につながることになります。進学時や就職時に県外に出ていく学生が多いことから、これらを防止することになるのです。和歌山市内での専門性の高い大学開学は、人口減少の問題と就職機会の確保などの観点から有効であると考えています。

これらの政策は和歌山県にとって必要性が高く、和歌山県が抱える課題解決につながることから皆さんの理解を得たいと考えています。

今回が74回目の議会報告会となりましたが、今回も質疑を含めて楽しい会になりました。次回は4月に開催予定なので、継続した開催ができるように今を頑張ります。皆さんの応援をお願いいたします。