活動報告・レポート
2019年3月12日(火)
母の話
母の話

母が生前、懇意にしていたYさんを訪ねました。暑い日も寒い日も、雨の日も一緒に散歩をしていた友人の方です。Yさんは「お母さんは時々、『選挙の時まで持つかなぁ。選挙の時に倒れたら大変なことになるから』と気にしていたよ」と話してくれました。どこも悪いところはなかったように思っていますが、話を聞くと本人は、体力が衰えているので選挙中に迷惑をかけることを避けたいと思っていたようです。

何か健康面で心配事でもあったようだったことを知りました。長生きして迷惑をかけるよりも、大事な時期に迷惑をかけることを心配していたことを知り「本当にお母さんらしいな」と思いました。

どんな事態になってもお母さんのことを迷惑だなんて思うことはありませんが、母は「子どもに迷惑をかけたくない」と強く願っていたようです。

Yさんは「今でも信じられません。お母さんは私のところに来てくれるような気がしています」と話してくれました。今も多くの人の心に良い思い出として残っている母のことを誇りに思います。母の話を聞かせてくれたことに感謝しています。

また母が乗っていた単車の廃車の手続きを行いました。元気な時に乗っていた単車ですが、主を失いこれまで寂しそうにしていました。ようやく廃車手続きをすることになりましたが、単車の荷物を片付ける時の寂しさは何とも言えません。高齢になってきたことから「なるべく単車に乗ることをやめるように」と話していたことを思い出します。

母は単車と軽四輪に乗っていたので行動範囲が広かったのです。行動範囲が広い分、心配していたのですが、今となっては母が元気に運転していた時は「良かったなぁ」と思うばかりです。

心配できることは実は安心なのかも知れません。「人のことを心配できること、心配してくれる人を大切にしなければ」と思います。

実家に入ることは寂しいけれど、疲れた時にはここに来ると元気になれることも感じます。お母さんがいた時の空気が漂っていて、「たくさん食べて頑張って」、「無理をしないで」、「よく寝るように」と励ましてくれているような気持になります。励ましの言葉はどれだけ精神を安定させてくれるものなのかを僕は知っています。たくさんの励ましの言葉を力に変えて頑張っています。どんな時も心の支えになり、励ましてくれる人の存在は宝物だと思っています。

母の存在

「後援会事務所にお母さんがいないのは寂しいね。これまでは毎日来てくれていたのにね。そして私たちに声をかけてくれて、誰にでも挨拶をして、誰の話でもしっかりと聞いてくれていました」という声をいただいています。ここにはいないけれども、心に存在していることを思うと、少し安心できます。今回も、母が一緒に戦っていることを感じられるからです。きっとお母さんが見守ってくれていることが大きな力になっていると思います。

訪問活動

今日も皆さんとの出会いを楽しむことができました。午前は自治会長が自治会内を一緒に歩いてくれたので、皆さんとの会話を自由に楽しむことができました。

  • お店を経営しているTさんは「私のところはずっと片桐です。片桐さんは私達のことをずっと応援してくれていますから、私達は片桐さんのファンです。他にも訪ねてくる人がいますが変わらないですよ」と話してくれました。
  • Fさんは「片桐さんがいなければ県議会に関心はなくなります。テレビの県議会放送は片桐さんが映っているので観ていますが、それまでは観たことはありませんでした。絶対にいなくてはならない人ですから応援しています」と握手をしながら話してくれました。
  • 「とても感じの良い方ですね。実際に会ってみると人柄がよく分かります。応援しています」と話してくれました。

出会いのあった皆さんに感謝しています。