活動報告・レポート
2019年3月8日(金)
議会報告会
議会報告会

設立時からお世話になっている福祉施設で議会報告会を開催してくれました。設立当初からのおつきあいなので共に協議をした経験を共有しています。施設長からも「この施設を設立する時、片桐さんに大変お世話になりました。こうして皆さんとここで生活ができているのは片桐さんが尽力してくれたからだと思っています。片桐さんの県政報告を聞いて下さい」と紹介していただき、集まってくれた入居者とご家族に議会報告を行いました。

福祉施設で議会報告会

人生の先輩、経験者から学ぶことはたくさんあります。人生を生きてきた皆さんから経験を伝えてもらって、その経験を次に生かすことが私達の役割だと思っています。人は経験から学びますから、自分が経験していないことを伝えてもらえることは、人生の航海の指針となるものです。思いを継承していくこと、経験を継承していくことは社会や地域の発展に不可欠なもので、それができている社会や地域に将来性があると思います。

僕は両親、学校の先生、小さい頃の近所の方たちに教えてもらったことが今につながっていると思っています。学びがあったことで現在の自分があるのです。先輩たちからの学びがなければ今の自分はありません。これまで歩いてきた過程の全てが人生を作っているものだからです。

これから歩く道も同じで、この年代を歩いてきた皆さんから経験を伝えてもらい学ぶことが私達のとるべき姿勢だと思っています。僕はお陰様で県議会議員をさせてもらっていますから、皆さんと話をすることで経験を感じ取り、県政に生かすことを考える立場にあります。今日、平成31年度の和歌山県の取り組みを紹介させてもらいますので、子どもやお孫さん達の将来が明るいものであることを確信して欲しいと思います。議員はこのために仕事をしているのです。

台風などの被害に備える対策は、昨年の台風到来の経験を基にして対策を講じているところなので、経験を生かした県政になっています。また高速道路などの整備は、先輩の皆さんが「こうなれば良いな」と考えて企画したものが現実になっているのです。現在、私達が考えて企画している政策はこの次の世代に実現すべきものです。現在も大切ですが将来も大切です。議員は現在と将来のありたい姿を描いて政策を考えています。

より良い介護の取り組みや子ども達のための学校教育も、道路整備や災害への備えも政策を立案して進めていくべきことです。皆さんの経験から学ばせていただき、県政に反映していくことが議員の果たすべき一つの役割です。

皆さんからの質問は次の通りです。

  • 高齢者の経験を子ども達に伝えて欲しいと思います。戦前戦後を生きてきた方たちの経験を受け継がないことはもったいないことです。子ども達が幸せになるためには高齢者の経験を伝えてもらう必要があります。学校教育の場で高齢者の経験を子ども達に伝えるような教育機会を設けて欲しいと思います。高齢者の経験を伝えるための教育を実践して欲しいと思います。
  • 高齢世代にとって毎日の食事は大切です。快適で幸せな日々を過ごすためには食事の占める比率は高いと思っています。将来も考える必要がありますが、今を大切にする考え方も取り入れて欲しいと思います。
邦桐会

毎月開催している邦桐会を開催しました。今回は僕を応援してくれているお店に集まり、最近の県政の課題や将来を説明しました。この会のメンバーは若いので、これからの和歌山県に未来を感じられる政策を提言することが大事だと考えています。説明を行った後に皆さんから期待の声いただいたことを感謝しています。

お店の方がお客さんに「片桐さんを応援して下さい」と声をかけてくれたり、スタッフの皆さんが「応援しています」と話し掛けてくれたりしました。

そして邦桐会の会長から「片桐さんを通さないことには和歌山県の未来はありません。僕達のことを考えてくれるのは片桐さんだけです。僕は他の議員や選挙に関心はありません。片桐さんだけを応援しています。だから皆さんも和歌山県の未来のために片桐さんの応援を広げて下さい。他の候補者や人が何を言ってきても全く私達には関係ありません」と話してくれました。

ところでこの会の会場に中学校の時の同級生が入ってきて声をかけてくれました。同級生の同僚の皆さんとも懇親を深めることができました。