ときわコーラスグループの練習会場に行ってきました。「今年も『マジカル・ミュージック・ツアー』に参加するので一度、練習を見に来て下さい」とお誘いをいただき、会場に行ってきました、今年4月の同ライブへの参加を目指して、熱心に練習をしていました。ときわコーラスのメンバーの熱心な練習と人生を歌いあげる歌声にはいつも励まされています。「人生って良いものだ」と思わせてくれる年輪があり、築いてきた年輪は楽しいことも辛いこともあったけれど、生きることは素晴らしいことを伝えてくれる人生において価値のある年輪です。
この年輪の特長は温かいこと、明るいこと、熱心なこと。そして人に優しく接することができること、などです。
皆さんからの励ましをいただいて、元気の素を受け取り再び訪問を続けました。応援に感謝しています。
「片桐章浩を応援する会」主催で第73回目の議会報告会を行いました。今回も主催してくれたM会長と参加してくれた皆さんに感謝しています。報告した内容は平成31年度施策の中でこれまで議会で取り上げた項目を中心に次の通りの内容です。
統合型リゾートの誘致について。予算は約2億円で国の区域認定申請を行うまでの必要な経費を計上しています。平成31年中に和歌山県として実施方針を策定し、パートナーとなる事業者を選定します。来年に区域整備計画を作成し、県議会での議決を経て国に区域認定を申請します。翌々年に最大三か所の区域認定が決定されることになります。
そのため最短で2024年に統合型リゾートが開業することになります。
小型ロケット射場誘致について。予算は21億円、これは事業者であるスペースワン株式会社の資金確保を支援するためのものです。誘致案件は超小型衛星の宇宙宅配便事業で、和歌山県串本町を予定地としています。
計画では2021年に初打ち上げを行い、2020年代半ばには年間20機を打ち上げる予定になっています。経済効果は10年間で670億円と想定しています。
誘致した場合、ロケット発射見学施設の整備とロケット見学ツアーの商品化が図れる他、宇宙関連企業の誘致や宇宙ビジネスに参加する企業の進出などが期待できます。
和歌山市中心地の再開発について。予算は41億円です。
和歌山市駅前地区の再開発として南海市駅の整備と市民図書館、ホテルなどの整備が進行中です。これらは来年完成の見込みです。
また順次大学の開学を計画しています。
- 2018年4月。東京医療保健大学和歌山看護学部
- 2019年4月。和歌山信愛大学教育学部
- 2020年4月。宝塚医療大学和歌山保健医療学部
- 2021年4月。和歌山県立医科大学薬学部
以上の4つの大学の開学を予定しています。これらの大学が開学することで県外への進学に歯止めをかけ、県内就職と定住効果が期待できます。
南紀白浜空港の活性化について。民間での運営と国際線化を図ることにしています。予算は3.9億円です。2019年4月から民営化を図り、2019年9月に国際線ターミナルビルの入札手続きを行います。この国際線ターミナルビルは2021年7月に竣工予定です。
スケートボードパークの整備について。予算は約5千万円です。和歌山市雑賀崎にパークを設置することで競技人口の普及拡大を目指します。
明治外交史料展の開催について。予算は約600万円です。今年11月2日から12月15日までの期間、和歌山県立近代美術館で開催を予定しています。明治外交史において重要な本物の外交史料を提示する機会となるもので、今後とも実現が難しい企画展です。実現困難な企画展が開催できる運びになりましたので、是非、ご覧いただきたいと思います。
これまで関わってきた平成31年度和歌山県の主な施策を説明しました。皆さんから「和歌山県に期待が持てるように感じます」、「和歌山県もやるじゃないですか」、「和歌山県の将来が楽しみです」などの感想を聞かせてもらいました。