活動報告・レポート
2019年2月21日(木)
外交史料展
外交史料展
外交史料展

県議会は一般質問二日目に入りました。議会の合間に外務省外交史料館の冨塚一彦さんが議会に来てくれたので、今秋、和歌山県立美術館で開催を計画している「外交史料展」に貸し出してくれる予定の史料の解説を受けました。

今回、貸し出してくれる予定の史料は明治外交に燦然と輝く素晴らしいものばかりで、驚くとともに光栄に思いました。特に和歌山県での開催なので、陸奥宗光伯に関わる外交史料を貸し出してくれることになっています。

しかも会期は平成31年11月2日から12月15日までの長期間であり、これだけ長期間も外交史に残る一級史料を貸し出してくれることは奇跡のような出来事です。これは冨塚さんが、和歌山県での開催に際して地元の熱意を感じたことから、貸し出しに尽力をしてくれたことが大きな要因です。心から感謝しています。

外交史料展

更に嬉しいことは、僕が県議会一般質問で紹介した、メキシコとの修好通商条約の批准書と調印書が貸し出し予定に入っていることです。これは陸奥宗光伯が当時のロメロ駐米メキシコ公使とワシントンで調印したもので、わが国の悲願であった不平等条約改正の第一歩を踏み出したものです。わが国とメキシコは相互の通商航海の自由と安全を保障し、治外法権を認めない平等条約なのです。この一級品ともいえる外交史料の本物を和歌山県で見ることができるのです。

本物だけが持つ歴史の重み、先人の強い思いを感じ取れると思います。和歌山県で本物を見る機会が訪れることになったことは嬉しいことの極みです。和歌山県での開催に尽力してくれた関係する皆さんに感謝しています。

外交史料展

そして東京から冨塚さんに和歌山県議会にお越しいただき解説をいただいたことは感激であり、心から感謝する次第です。冨塚さんの協力があったからこそ実現するものであり、開催期間は一か月強ありますから、多くの県民の皆さんに実物を鑑賞して欲しいと願っています。

徳島県人会

徳島県人会役員の皆さんが訪ねてくれました。皆さんが私の活動について皆さんに伝えてくれました。

「片桐さんは和歌山県と徳島県との連携に尽力してくれています。特に徳島県人会のイベントや四国新幹線構想の実現に向けた情報発信など、私達の予想を超える行動力もって活動してくれています。これだけ動いてくれる議員は今まで会ったことがありません。だから私達はこれまで以上に応援しています。

片桐さんの人柄や行動力に接しているともっと支援が広がるべきだと思いますので、皆さんも応援してくれるとあり難いことです。何よりもここで終わるのではなく将来性があり和歌山県を支えてくれる人だと思っています。

これからの和歌山県の発展ためにもこの地域を支えてくれる片桐さんに期待しています」と伝えてくれました。熱意ある言葉で語ってくれたので照れますが、この思いを嬉しく思います。

議会報告

夕方からは和歌山市内の某会社を訪問し挨拶と議会報告を行いました。仕事を終えた皆さんが執務室に集まってくれたので、県政の課題と挑戦について報告をいたしました。

話の柱は統合型リゾートの誘致と民間ロケット射場の誘致、そして和歌山市内での大学誘致の三項目です。いずれも和歌山県の課題を解決する政策で、人口増加、雇用の確保、そして経済効果が期待できるものです。和歌山県の将来のために活動できることに関して感謝の気持ちを伝えました。

チーム片桐

チーム片桐のミーティングを行いました。来週3月2日にチーム片桐が主催するライブを予定しているので、その最終確認を行ったものです。三組のアーティストが和歌山市に来てくれる熱いライブを予定しています。皆さんのご参加をお待ちしています。