活動報告・レポート
2019年2月19日(火)
B型作業所
訪問活動

今日もたくさんの皆さんとお会いして意見交換を行いました。皆さんからの意見は活動の糧になります。

入院中のTさんが治療中にも関わらず事務所開所式の感想を伝えてくれました。ラインするだけでも大変だと思いますが、丁寧に応援メッセージを届けてくれました。この気持ちは伝わってきますし心から感謝しています。僕のことを自分のことのように心配してくれて応援してくれていることに心から感謝です。

またTさんから届け物も預かりました。毎年忘れずに届けてくれているもので、温かい気持ちにさせてくれます。気持ちを届けることは相手の気持ちを温かくしてくれます。やっぱり温かい言葉や行動、気持ちをこめた言葉や行動はその人に届くと思います。気持ちの良い言葉の交換は間の空気を温かくしてくれますから心が温まります。

Aさん。「片桐さんの開所式は素晴らしかったです。大勢の人が来ていたこともそうですし、皆さんの挨拶も良かったです。和歌山県の元気はここから誕生しそうな感じがしています。周囲の人も『良い雰囲気ですね』だとか『挨拶を聞いて元気をもらいました』など話していましたよ」と伝えてくれました。

今日お会いした全ての皆さんに感謝しています。

B型作業所

B型作業所を訪問し、皆さんが仕上げた作品を拝見しました。ここではタオルクラフトと言われている商品を作っています。飾っても良いですし、飾っている光景に飽きてきたら商品を解くとタオルとして使えるのです。鑑賞しても良いですし、解いて使っても良いのです。この商品は楽しいアイデアと手作りによる仕上がりの良さが表れますが、働く人たちの取り組みによって鑑賞することが楽しいものになっています。

僕からは言葉の力の話をしたところ、「片桐さん、ここで働いている人たちに話を聞かせてあげて下さい。元気がでる話や励みになる話をみんなにしてあげて欲しいと思います。片桐さんでも前向きになれない時があると思いますが、それを短時間で克服する方法や考え方を伝えてくれると嬉しいです」と案内をいただきました。

僕は「喜んで引き受けますよ。僕は政治の話だけをしているのではなく、若い人には人生で役立つような話をしますし、経験したことを伝えていますからどんな分野の人にも役立つと思っています。ホームページにコラムを載せていますから、それを読んでみて下さい。大体の考え方や話のイメージが沸くと思います」と答えました。

作業所で働く皆さんに向けて話をする機会を楽しみにしています。

また作業所と障がい者の方のためのグループホームやレクリエーションなどの話を交わし、早速、人と人をつなぎました。思いを一にして人と人をつなぐことは、そこから何かが始まることになります。話し合うことで課題が見つかりますし、課題が見つかればそれを解消する方法が見えてきます。それができるために人と人をつなぐことで道筋が開けてきます。今週、新しい出会いを創り出すことができる予定です。

意見交換

コスモパーク加太と統合型リゾートの活用について意見交換を行いました。コスモパーク加太に関しては活用の案を示してもらいました。県有施設なので民間で考えても実現を図ることが難しいのですが、提案してくれたアイデアは和歌山県が元気になるような企画だと思います。できないと決めるのではなくて、できるためには何をどうすれば良いのかを考えたいと思います。

また統合型リゾートについての意見は次の通りです。

「和歌山県で実現を目指して下さい。経済効果がある、人口が増えるなどの利点があれば、今の和歌山県はやるべきです。何もしないでいれば経済は更に低迷し、人口の減少傾向に歯止めはかかりません。統合型リゾートに反対している人に対しては『和歌山県の将来をつぶしても良いのですか。このままの和歌山県で良いのですか』と問いかけたいのです。

人通りが少ない、活気がない現実があるので、合法的なものであればやってみるべきです。統合型リゾートであれば誘致すべきです。治安悪化やカジノ依存症を心配して反対するのであれば、経済効果があり雇用も増える、そして治安が良くなるような代替案を提言して欲しいと思います。反対するだけで代替案がなければ、単に反対するだけの声はいらないと思います」と話してくれました。

そして「統合型リゾートは大いに賛成です。反対する人に対しては経済効果、人口増加につながるこれに代わる案を示して欲しいと思います。是非とも誘致をして欲しいと思います」と話してくれました。

この経営者は和歌山県の将来のことを思って、地域活性化のアイデアと歯切れのよい話をしてくれました。楽しい時間となりました。