活動報告・レポート
2019年2月14日(木)
訪問活動
訪問活動

とても寒い一日でしたが元気に訪問活動を実施しました。多くの皆さんが僕のことを覚えてくれていて出迎えてくれたことや励ましの言葉をかけてもらったことを嬉しく思います。皆さんからの言葉と思いが、僕を支えてくれる力になっています。嫌なことや辛いこともありますが、皆さんからいただく嬉しい言葉があるから帳消しにしてくれるのです。

せっかく人と会う機会があるなら、お互いに嬉しくなるような、励みになるような、元気になるような言葉の交換をしたいものです。嬉しくなるような言葉によって、人の心は温かくなりますし、頑張ろうという気持ちにもなります。人の心を沈めてしまうような言葉は使わないようにしたいものです。

そして訪問した人のお部屋や事務所に僕のポスターを貼ってくれていました。お礼を伝えると明るく励ましてくれるような目で微笑んでくれました。とても寒かったのですが、今日も良い一日になりました。

母のこと

「章浩くんが来てくれることを私達は大歓迎です。嬉しく思いますから近くに来た時や疲れた時にはいつでも来て下さい」と言って蜂蜜入りの紅茶などをいただきました。「この紅茶は蜂蜜を入れているので健康に良いと思います」と気配りをいただき、また「毎日の活動は大変だと思うので元気になれるよういただいて下さい」と栄養価の高いものを頂戴しました。このような温かいお迎えをしてくれたことに感謝しています。

母の友人は母と同じように素晴らしく温かい心の持ち主です。人の気持ちを大切にしてくれていることが分かります。心が優しい人は人に優しくできますし、周囲に優しい人が集まります。笑顔が素敵で心の優しい善い人に囲まれていると素直になれます。

「母は多くの人にこの雰囲気と同じような気配りをして心を安らげていたのかな」と思いました。ここで体験したこの快適な空間は、母のいた空気と同じ感覚があったからです。

そして三か月の月命日の母のお墓を見た方が「お母さん、ここで微笑んでいますよ」と話していたことを教えてくれました。みんなが「見えないですよ」と答えると、「ここにお母さんが笑顔でいます。見えませんか」と話したそうです。

お墓の前に母が笑顔でいる姿が見えたと教えてくれましたが、それは本当のことだと思います。きっと母は、お墓参りに来てくれた人を笑顔で迎えてくれていると思うからです。

母の姿は見る人には見えますし、見えない人にでも温かい心を送ってくれていると思います。残念なことに僕は見えなかったのですが、「お母さんは章浩くんを見守ってくれていますし、強力に応援してくれています」と話してくれたことも本当だと感じています。姿はなくても、母の心はここにいて生前と同じように見守ってくれていると思います。

また母の弟が一人でいると姉(母)のことを思い出して「もっと会いに行けば良かったと後悔しています」と涙ながらに話してくることも聞かせてくれました。弟にとって姉である母は、正にお母さんのような存在だったからです。何度か記していますが、両親を亡くした時、母はまだ中学生だったのです。一番下の弟は小学校低学年で、姉である母は母親代わりに弟の面倒を見て育てたのです。このような厳しい環境だったことから、二人の弟を育てるために中学校を卒業した母は働きに出たのです。

母はみんなの心にたくさんの思い出を残していますから、一人でいる時に思い出せることは寂しいけれども嬉しいことだと思います。大切な人との思い出はたくさんあることが幸せで、思い出せる出来事があれば尚更幸せなことです。

母とご縁のあった多くの人とのご縁を僕はいただいています。このご縁は、温かくて優しくて、明るい笑顔があって思いやりがあります。こんなご縁が周囲にたくさん存在していることは宝物であり幸せなことです。

暗くて道が分からなくなった時に電話をして導いてもらったのですが、とても寒い中、ライトを照らして近くの道まで出迎えてくれたことや、スマホに僕のブログのアプリを登録してくれていることなど、温かい思いに溢れた心で迎えてくれました。母がいた空気と同じ空気に包まれました。心から感謝しています。ありがとうございます。