活動報告・レポート
2019年2月13日(水)
和歌山県議会開会

平成31年2月県議会定例会が開会しました。三期目の最終の議会となります。ここまで議会活動ができたのは皆さんのご支援のお陰だと深く感謝しています。

さて県議会で議案の提案と共に知事が平成31年度の抱負を述べてくれましたが、主な項目は以下の通りです。

1.平成30年度の主な成果について。

  • 串本太地道路の事業化が決定し、紀伊半島一周高速道路の実現が近づいています。
  • 東京医療保健大学和歌山看護学部が開設、宝塚医療大学と協定を締結するなど大学誘致が進んでいます。
  • 世界的な宿泊サイトのAirbnbで和歌山県が「2019年に訪れるべき19の地域」に日本でただ一つ選ばれています。

2.平成31年度の主な政策について。

  • 小型ロケット射場の誘致を推進すること。 統合型リゾートの誘致については、国の区域認定申請に向けた取り組みを開始します。
  • 世界遺産登録15周年を迎える「高野・熊野」をアピールします。
  • インバウンド観光を拡大することを目指して観光医療の推進に取り組みます。
  • 防災と減災、国土強靭化のため洪水対策と土砂災害防止、地震や津波対策を一層推進していきます。
  • 介護ロボット導入による介護サービスの担い手の確保に努めます。
  • 和歌山南スマートインターチェンジとアクセス道路が3月10日に開通する運びとなりました。利便性の向上と地域活性化、および防災機能の強化につながることになります。
  • 南紀白浜空港の民営化で空港運営を開始します。その後、国際線ターミナルビルの整備に着手します。
  • 外交史料展を開催します。同時にシンポジウムも開催する予定です。
  • 海洋エネルギー創出を促進します。新たなエネルギー源としてメタンハイドレート、海流発電、そして洋上風力発電の可能性を追求します。
  • 和歌山市内にスケートパークを整備することにしています。競技力向上とすそ野を広げることを目指します。

以上が平成31年度の主な政策です。これらの政策を推進するために取り組むことにしています。

そして政策を推進するための一般会計予算は約5,530億円です。また補正予算は約239億円が計上されています。政策と予算内容を審議して、平成31年度の和歌山県の発展を目指した政策を進めたいと考えています。

繰り返しますが、今回が三期目の最終の議会となります。平成30年度補正予算案と平成31年度予算案の提案がされたので明日から議案の精査と審議に入ることになります。皆さんの応援をお願いいたします。