和歌山徳島県人会総会に参加しました。13回目の開催となり和歌山県と徳島県の関係を強化することを確認しました。
和歌山県と徳島県を結ぶ南海フェリーに大分県ナンバーのトラックが増えていることを聞きました。その理由は、九州の東側に高速道路が開通したことから、大分県からフェリーを利用して四国にわたり、四国を横断して徳島県から和歌山県に移動するルートを取っている運送会社が増えていることが要因だそうです。
従来は国土軸を通行していたのですが、九州の東側に高速道路ができたことから、より早く移動できるルートとして大分県から四国、そして和歌山県に至るルート、第二国土軸が見直されているのです。移動の速さ、フェリーを利用することによる運転手の休憩時間の確保など、利便性の高まりによって第二国土軸の優位性を分かってもらえはじめたようです。
和歌山県と徳島県にとって発展のチャンスであり、この機会に紀淡海峡ルートの実現を目指した取り組みを強化する必要があります。
僕は総会で講演の講師を務めさせてもらったので、この第二国土軸と紀淡海峡ルートについて話をしました。
過去から紀淡海峡ルートの構想がありましたが、構想から計画へと展開できていない状況にありました。ところが関西空港の開港や災害対策としての第二国土軸の必要性が見直されていることから、紀淡海峡ルート構想を実現させようとする機運が高まっています。和歌山県と徳島県を含む関西広域連合に参加している府県が紀淡海峡ルート期成同盟を結成し、国への要望活動を続けています。
僕も和歌山県議会で紀淡海峡ルートを一般質問で取り上げています。これは高速道路と四国新幹線を組み合わせた計画を進めることについての提言ですが、和歌山県知事からは、これまでと違い必要性が増しているので国に対して要望し実現を目指すことを答弁してもらっています。
この紀淡海峡ルートが実現すれば、経済活動と共に文化活動も活発化し、かつての南海道の交流が蘇ることになります。和歌山県と徳島県が実現に向けてタッグを組むことで発言力が増し、関西が東京に対抗できるようにしたいと思いますので、このような課題があることを認識していただけると幸いです。
また徳島県庁を視察してきたことの話を伝えます。徳島県庁には水素ステーションを設置しています。その他、水素自動車が走れるように移動式水素ステーションも設置しています。地球環境問題に取り組む先進的な取り組みをしていることを学びました。残念なことに水素ステーションがない関西の県は和歌山県と奈良県なのです。
そこで徳島県を見習い、和歌山県議会一般質問で水素ステーションの必要性取り上げました。結果として和歌山市内に水素ステーションができることになりました。和歌山県内の水素自動車は5台ですか、このステーションが完成することで水素自動車が走ることが可能な和歌山県になります。現在のところ関西空港の水素ステーションに行く必要がありますから、水素自動車が普及していなかったことが解消されることになります。お互いの良いところを取り入れて両県が発展していけるよう取り組みたいと考えています。
徳島県人会の取り組みが両県発展につながることを期待して僕の話といたします。ありがとうございます。
新事務所周辺への挨拶を行いました。2月17日が事務所開所式なので事前に地元の皆さんに挨拶を行ったものです。訪問した先の皆さんに好意的に迎えていただいたことを有り難く感じています。好意的に迎えてくれることは励みになり、気持ちが高まってくるものです。これまでの活動でご一緒させてもらっていることの結果を感じることができ感謝しています。
皆さんからの激励、期待、感謝の気持ちを受け取ることができました。僕も皆さんに心から感謝しています。この事務所を拠点として活動をスタートさせます。
昨日が母の月命日でしたが、どうしてもお参りすることができなかったので朝からお墓参りに行ってきました。母がお墓に眠っていることは今も信じられません。一緒にお墓参りに来ているような気になります。
以前、選挙で手伝ってくれた方が母のことを聞いて「お母さんとしての模範的なお母さんでした。みんなに優しくて気配りしてくれるお母さんで、今も印象に残っています。良くしてもらったのに信じられません」と話してくれたように、今も母とご縁のあった皆さんが母のことを話してくれることに感謝しています。
お墓参りは寂しいけれど、嬉しい話を聞かせてもらうことで、母の存在が多くの人に優しさを与えていたことを実感することができます。「ありがとう」と伝えることができました。
友人が応援の会を開催してくれました。友達に呼び掛けてくれ、応援の輪を広げてくれていることに感謝するばかりです。新しい出会いは大きな力になります。出会いをいただけていること、ご縁をつないでくれていること感謝しています。