経営者のKさんが経験談を語ってくれました。自らの体験を元にした話を聞かせてもらうことはとても勉強になます。
- 妬みや恨みは結局、自分のところに戻ってきます。その時はよくても後になって因果は現れますから、妬むことや恨むことはしないようにすべきです。それよりも人を助けることは徳を積むことになりますから、人助けをすべきです。
- 仕事や政治、芸能界でも結局は人柄です。実力が同じであれば、最終判断は人柄で決まります。また実力が少しぐらい劣っていたとしても、仕事のパートナーに指名するのは人柄です。仕事でも政治でも、どんなことでも人柄が最も大切な判断材料となります。
- 行動を神様は見ています。神様が見ているから神様が喜んでくれるように行動を正したいと思います。神様が喜ぶ行動をとれば、神様はその行動を支持してくれますからうまくいきます。
- 同じ条件の仕事があるとします。人はどちらを選択するのかは明らかです。日頃から人間関係を築いている人と一緒にする仕事を選択するのです。一緒に食事をする関係であれば、いざという時に選んでくれることになります。コミュニケーションが図れていることが、人が選択する場合の決め手となります。
Yさんが熱く語ってくれました。「私が恩返しをするのはこの時です。片桐さんにお世話になっているのに何も返せないでいました。だから今こそ恩返しをする時だと思っています。私がやれることは全てやります。そして今回だけではなくて次に向けての布石も打っておきたいと思います。今回だけ結果が出たら良いというのではなくて、次回につながるような人脈を築きたいと思います。私の人脈を今、頼る時だと思って下さい。私が紹介する人達は、私がお願いすれば友人達はずっと応援してくれますから」という話です。
以上の台詞だけではこの時の熱意を伝えきることはできませんが、その時、同席していた友人は「片桐さんには熱意のある支援者がいますね。こんな熱い思いを語ってくれる人がいることは凄いことだと思います。人を動かせる力、人が動く力、人が動いたときに起きる変化を感じることができます」と感想を聞かせてくれました。
人が熱い思いを持って動くと必ず化学反応が起こります。化学反応は社会を動かしますから、熱い思いを持つことが大事なことです。
熱意を感じる大切な時間を共有しました。
友人の経営者Tさんが「発展している会社には必ず神棚があります。私が知っている限りにおいて、必ず神棚がある会社は発展しています。神棚があるということは神社に参拝していることを意味しています。だから地元の神社を大切にすることも大事なことだということです。地域の人が神社を大切にしている地域は発展しています。神社が廃れると地域も廃れる傾向にありますから、地元の神社を大切にしたいと思います」と話してくれました。
Tさんの友人達も「時間があれば神社に参拝している」と話してくれました。しかも神様とは縁遠いように思える若いIT起業家達が神社にお参りしているようです。
Kさんは「日本人ですから日本人としての本質を大事にしないと会社経営はできません。本質を大切にすることは基本を大切にすることですから、人やモノ、情報を大切にできるのです。神様に感謝することは、人とモノなど周囲に存在しているものを大切にすることになります」。
「時間があれば神社に行っています」と話してくれましたが、信仰心は神の炎を私達にもたらしてくれると思います。
ハニーゴールドがスタジオ放送のため和歌山市に来てくれました。その場に行くと「片桐さん、来てくれたのですか、嬉しいです」と笑顔で迎えてくれました。ライブやCD、街中での演奏、ラジオやSNSなど自分たちの姿を考えられる手段を講じて発信しています。
地道な取り組み以外に認知度が高まる方法を知りません。地道な取り組みができる人が、やがて花を開かせることができます。
これから世に出る人は、私達が想像している以上の思いを持ち日々、取り組みをしています。次のような話を聞かせてもらいました。
先日、街頭でチラシを配布していたそうです。ハニーゴールドのメンバーに小学生の女の子がいますが、歩いている男性にチラシを渡そうとしたところ、手に持っていた缶コーヒーを顔にかけられたのです。しかもその缶コーヒーはタバコの吸い殻を入れる灰皿のように使っているものであり、コーヒーとタバコの灰を顔にかけられたことになります。小さな女の子は恐怖でその場で立ちすくみ泣いてしまったそうです。
寒い中、一所懸命にチラシを配布している小さな子どもに、こんな行為をする大人がいることは信じられない思いです。勿論、即座に警察を呼んで来てもらい警察に対応してもらったそうですが、心に傷が残る結果となりました。とても残念なことです。
ハニーゴールドの皆さん、こんな悪質な行為に負けないで活躍してくれることを応援しています。