活動報告・レポート
2019年1月18日(金)
90歳の人の目標
90歳の人の目標

現在90歳のIさんが訪ねてくれました。Iさんと最近の話をしたのですが、その後に抱負を聞かせてくれたのです。Iさんはこれまで数冊の本を出版していること、中国の大学でも講義をした経験を持っていることを前提にして書きます。

「私の夢はあと一冊、本を出版することです。もう90歳なので残された時間は限られています。あと10年の間に最後の一冊を出版したいのです。これが人生最後の目標であり達成したいことです。だから毎日やるべきことがあり退屈していません。この一冊を出版した後は中国語に翻訳して中国でも発刊したいと思います。そして私が中国に行ってこの本を元にして講義をしたいと思っています。

これは私の最後の本と位置付けていますが、内容は日本の心を書き記すことです。中国で講義をすることによって日本への理解を深めてもらいたいと思っています。現在、私の人生の中で得た感謝の気持ちや心を書き記しているので、日本人の心を中国にも伝えたいのです。それが目標なので退屈している時間はないのです。

私はやりたいことを明確に見つけているので、自分で100歳まで生きることができると確信しています」と話してくれました。

90歳になっても元気で外出していますし活動的な生活をしています。目標を持って執筆活動もしていることからとても生き生きとして元気です。

100歳までの10年間の目標を持って活動している人生は素晴らしいと思います。きっと掲げている目標をやり遂げてくれると思っています。

会計監査

和歌山バイオサイエンス連絡協議会の会計監査を行いました。帳簿と通帳など会計監査に必要な資料を提示してくれたので、それに基づいて監査を行いました。和歌山県に先進農業を導入することを目指した活動を実施している協議会の一年の活動を会計面から締め括りました。

翻訳機

いつも元気な経営者を訪ねました。「片桐さん、来てくれたのですね」と歓迎してくれ、現在取り組んでいる事業について話を伺いました。また和歌山県内の企業を元気にするための交流会開催についても説明してくれました。

「外国からのお客さんを大事にお迎えすることや、和歌山県はもっと外国とのビジネス機会を作り出す必要があります」と話してくれました。外国語が話せて直接会話できることが理想ですが、アメリカやヨーロッパ、中国や韓国などの人を迎えることやビジネスをするためには複数の外国語を使う必要があります。複数の外国語を学ぶことは簡単ではないので翻訳機を活用していることを話してくれました。

翻訳機

この会社ではアメリカ、中国、そして韓国などとビジネスで関係していることから、英語、中国語、韓国語を話す人を必要としています。しかし、広く薄くのビジネスにおいて、それだけの人材を雇用することは簡単なことではないので、翻訳機を活用しているのです。この翻訳機は日本語で話すと100か国以上の言語に翻訳できる能力があるので、「価格と仕事量を比較検討するととても生産性が高い」と話してくれました。

僕も翻訳機能を試してみたのですか、迅速に、そして正確に日本語を外国語に翻訳してくれるのです。その変換の素早さに驚きました。「これがあれば外国に行っても言葉が話せないことによる不便さはない」と思いました。

この会社ではビジネスにおいて活用を図っているので、和歌山県の商品が言葉の壁を越えて世界で流通してくれることを期待しています。

その他
  • 事務所を訪ねてくれた方と、統合型リゾートや和歌山市の将来構想について話し合いました。話の中で統合型リゾートの誘致に期待していることを話してくれました。それは経済効果と雇用が図られることへの期待があるからです。和歌山県の活性化のために誘致できるものは誘致して欲しいという話を聞かせてもらいました。
  • 和歌山市内の団体が計画している研修会について協議を行いました。先日、この団体から研修会開催の協力依頼があり、最大限実現に向けて協力することにしたものです。