活動報告・レポート
2019年1月17日(木)
地区大会
地区大会
白浜町 青少年研修センター

ライオンズクラブ335B地区の地区大会の実行委員会に出席しました。平成31年4月に白浜町で地区大会を開催する予定なので、ライオンズクラブの活動を皆さんに知ってもらえる良い機会だと考えています。

また白浜町の青少年研修センターはライオンズクラブ335B地区が寄贈した建物であることを知りました。今から約35年前に建設されたもので白浜町とライオンズクラブとのご縁を感じるものでした。ご縁のある人や場所、取り組みはうまく進むことが多いので、今年の地区大会も成功に導けると思っています。

地域の電気店

ある電気店店主が「地域の皆さんのお役に立つために何ができるかを考えています」と話してくれました。電気製品を販売するだけではなく、お客さんの生活、好みなどを把握して、お客さん自身が気づかないようなことに気づいて、より快適な生活に資するような提案をしています。

「例えばテレビですが、どのお客さんがどの部屋にテレビを置いて観ているのか、家族構成はどうなっているのか。そんなこともお客さんとの信頼関係から聞かせてもらっているので、お客さんの希望に沿った提案ができています」と自信を持って話してくれました。

量販店にはないきめ細かな提案ができるのが強みですが、「流石に量販店に向かっていくためには次から次へとアイデアが必要ですから大変です」と取り組みについて説明してくれました。

そして地域のお客さんに役立つ情報を提供できる電気店でありたいと思って活動しています。「かつて電気店は地域の交流拠点でした。ここに来ると地域の人が集まっている、情報がある。それが電気店でした。何もなかったとしても地域の電気店に行くと楽しみがある。そんな昔のような地域の皆さんから、地域にあって欲しい電気店を目指しています」と、これからの展望を話してくれました。

この言葉の通り、電気店の二階には交流スペースがありました。健康体操などを実施していますが、お客さんの要望を聞いてダンスなども交流スペースの種目に取り入れようとしています。

お客さんにとって、地域にあって欲しい電気店を目指した取り組みを行っている店主の姿勢に共感しています。

一番と二番

「一番と二番には大きな開きがある」ことを示してくれました。二番と三番の間の距離はそれほど大きくありませんが、一番と二番との間にある距離はとても大きいので、なかなか追いつけないという話です。例えばオリンピックの金メダルと銀メダル、甲子園の優勝と準優勝では歴史的にみると全く違います。金メダルや優勝校の名前は歴史に深く刻まれ記憶に残りますが、二番目はなかなか残らないのです。相当な実力者や人気者であれば違いますが、一部の例外を除くと歴史に長く残るのは一番の人やチームです。

だから二番の人が一番の人に追いつくためには、練習、努力、工夫などに長い時間を要することになります。その分野で一番には価値があるのは、二番手が追い付くことが難しいからなのです。

ただ一番になることは難しいことなので、一番の人と知り合い懇意になることがその分野で頭角を現すための近道だということです。ただ近づくための手段は媚びるのではなくて、一番の人の近くに行くために実力を磨くことが大事なことです。一番の人は実力、経験、人脈がありますから、その相手が本物か本物でないかを見抜きます。一番の人の近くにいられる人物になれるように練習や努力を続けられることも能力だと思います。一番の人と懇意にできることが一番に近づく道になります。