活動報告・レポート
2019年1月15日(火)
小さなご縁
小さなご縁

タクシーに乗車した時、運転手さんが「片桐さん、いつもありがとうございます。僕は海南市から和歌山市に転宅してきたのですが、片桐さんのことを応援しています。今は和歌山市に住んでいるのでみんなに声をかけます」と話してくれました。乗車したタクシーの運転手さんから声をかけてもらったことは有り難いことですし、応援してくれていることを知り嬉しく思います。このような声をいただくと励みになりますし、これ以降の活動に張り合いがでます。

また飲食店に入ったところお客さんの一人が「片桐さん」と声をかけてくれました。以前会ったことのある方で覚えてくれていたのです。一緒にいた方とも意気投合したので会話の輪が広がりました。今年、統一地方選があることを知ってくれていたので「応援していますから事務所に伺います」と激励の声をいただきました。

今日のように、議員活動は皆さんの意見を聞かせてもらうことが原点です。その意見を基にして課題や疑問点を探り解決を図ろうと提言と行動を起すことになります。こうして出会ったこともご縁なので大切にしたいと思っています。

水の流れ

仕事は水が流れるように仕掛ける必要があります。水が溜まると時間と共に澱みますから、大切な水であっても飲むことはできません。水は流れるから澱まないのであり、生かすことができるのです。そして水の流れは強力なので逆らっても前に進むことは困難です。

仕事は水の流れを作り出すようなもので、自分が作り出した流れに沿って仕事をすることで仕事がうまく進むのです。水の流れを作り出すことが仕事の段取りであって、これができる人が仕事のできる人だと言えます。

水の流れを作るとは、関係する人全員に利益が行き渡ることであり、全員が幸せな気持ちになる必要があります。間違ってはいけないことは、一人だけが利益を得て他の人は知らないという姿勢です。これだと次の仕事につながらないので水の流れを止めることになります。そうなれば、それ以降の仕事は上手く進まなくなることは必至です。

この経営者の方は「私は後継者に水の流れを作り出すことを教えようとして、自らの経験を基に実践して仕事の形を見せるようにしています。全て真似をして欲しいとは思いませんが、真似ることから型は作れます。後継者はまだ経験が少ないので、私のやり方を見て真似て自分のやり方で水の流れを生み出すようにして欲しいと期待しています。

私は会社がこの先も続くように線路は敷いていますが、次の、次の世代の線路を敷くのは後継者の仕事であり役割だと思っています。だから経験値を引き継ぎたいと思っています」と話してくれました。

お墓参り

経営者の方と会いました。「経営者にとって必要な条件はいくつかありますが、大切なことがあります。それは両親、祖父母を大切にすることです。私はお墓参りをすることを実践しています。母親の月命日は今まで一度も欠かさずにお墓参りをしています。これが感謝の気持ちを表す行為だと思っています。お墓参りをしてお墓を掃除してきれいに保つこと。これを毎月実践しています。

そして仏壇にも毎日手を合わしています。仏壇に手を合わせて母親に言っていることは『おかあさん、今日も元気か』と言うだけです。難しいことや御経を唱える必要はありません。話しかけることが大事なことだと思っています。

お墓参り、お墓の掃除、仏壇に手を合わす。これが両親、祖父母を大事に思うことです。これを実践している経営者は、事業はうまく進んでいると思います」と話してくれました。

先祖を敬う気持ち、感謝する気持ちはとても大事だと思いますし共感できるものです。

経営者を始めとする経験者と会って話をすることで学びはたくさんあります。